主婦から臨床心理士になるのは無謀ですか？ 私は、もうすぐ３４歳、専業主婦です。高卒で特にキャリアも資格もありません…

Question

主婦から臨床心理士になるのは無謀ですか？

私は、もうすぐ３４歳、専業主婦です。高卒で特にキャリアも資格もありません。

私が育った家庭環境は悪く、虐待をいろんな人から受けました。学校でも数年いじめにあい、高校はアルバイトと家事を沢山しながら通信で卒業しました。大人になり結婚をしてから幼少期に受けた心の傷が出て体調をくずしがちになったり、また子供が発達に問題があったりと試練が多いです。

ただ、過去を振り返り嘆き悲しんでもなんにもならないし、逆に自分が経験した苦労が役にたつかもしれないと思い、通信大学へ行き臨床心理士になりたいと考え始めました。しかし、高卒で３０半ば近い、子供もわたしも病弱、おまけに周囲のサポートがないために現実を考えると不安や迷いが生じます。
まとまりがないですが、３０代から臨床心理士になられた方、または今現在臨床心理士の方のご意見をよろしくお願いいたします。

Answer 1

私の知り合いで、ちょうどあなたと同じ頃くらいに臨床心理士の勉強をはじめられた方を知っています。慣れない勉強や、専門的なことや研修もいろいろ大変なこともあったと思いますが、無事大学院も修了し、臨床心理士になられましたよ。周囲のサポートもないようでしたが、やりはじめていくと流れも変わり、人付き合いも変わってきたようです。長い目でみて、４０代、５０代にご自分の描いた生き方ができればよいのではないでしょうか。道は長いようで、振り返った時にはあっという間かもしれません。不安や迷いに負けずがんばってください！

吉田松陰曰く「人生草露のごとし、辛艱（しんかん）何ぞおそるるに足らん」＝人生は草露のごとくたちまちに消えていくもの。辛いことや困難なことを恐れている時間はない。…人生は有限であるという自覚から、チャレンジする勇気が湧いてきます。

Answer 2

無謀もなにも、そもそも、なぜあなたは臨床心理士になりたいのですか？

自分が経験した苦労をどう他人の役に立てるのですか？

辛い過去もあり、今も問題を抱えている状態…
自分が救われたい気持ちからこの職業に就くのはあまりお勧めできません。。
自分の中にある解決されていない葛藤や抑圧したままの感情をあなた自身が
カウンセリングに行って整理してみるのもいいと思います。

Answer 3

今、臨床心理士になるために大学院で勉強の毎日です。その意気込みに感服いたします。
本題ですが、なるためには大学を卒業し、大学院に入学し卒業した年に資格試験を通ったとしたら、最短で7年です。
臨床心理士をとっても、そっからが始まりで、一人前になるのにどんな優秀な人でも10年かかります。
で、合計17年かかりますよ。
内容を拝見して、人を治す前に、克服しないといけないことがあるように感じます。カウンセリングに行かれたことがないなら、一度、将来なる臨床心理士の方にお話をしてみてはどうでしょう？

Answer 4

30代後半から臨床心理士を目指し、40代になって資格を取得し働き始めた方を知っています。その方は、時間の使い方を工夫すれば何とでもなると言っていました。

「通信大学へ行き、臨床心理士になりたい」と書かれていますが、不安な点がいくつかあるようです。

「高卒」ということに関しては、資格取得までに少し時間はかかりますが、ご自身に勉強を続ける意思があればなんら問題ないのではないでしょうか。

「30代半ば」というのも、臨床心理士の受験や仕事に年齢制限はないので、特に足かせになることはないと思います。むしろ臨床心理士になった時に、人生経験が豊富な分、相談者に良いアドバイスが出来るかもしれないですよね。

「病弱」という点は心配ですが、通信制なら自分のペースで自宅で進められるので負担は少ないのでは。臨床心理士の多くは、非常勤ですので、体調に合わせて「仕事は週3日まで」など調節がきくかと思われます。

「周囲のサポートがない」点は、実際に始めてみると変わるのではと思います。例えば通信制の大学に入れば、学習に関して大学の教員や担当者が相談にのってくれるはずです。また、スクーリングなどで出来る友人は、同じように色んな思いから通信制の大学にきた人たちなので、情報交換したり励ましあったり出来ると思います。サポートがないのであれば自分で見つけてしまいませんか。例えば子育てのことや体調のことなら、保健所の保健士さんや、役所の子育て関係の部署の担当者、婦人相談員さんなどが相談にのってくれるはずです。

初めに書いた知り合いに、どうしてそんな凄いことが実行できたのかと尋ねたことがあります。その方は、あぁでもないこうでもないと心配しているよりも、やってみたら案外なんとかなった。案ずるより産むが易し、と言っていました。

もし参考になれば幸いです。