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弁護士の未来は?

弁護士の未来は?最近、司法試験合格者の激増により弁護士の就職が厳しくなってきています。現在は、過払いバブルがはじける寸前だと思います。過払い金請求はある種のビジネスモデルとして組織化(債務整理専門の法律事務所)により、一定の利益を上げてきたと思いますが、もうそろそろはじけます。その後、弁護士の仕事はどうなるんでしょうか?事件数は過払いを除けば横ばいで、弁護士だけが激増している中で、職に就けない司法修習生・弁護士も出てきます。というか、既に出てきていますが…。弁護士業界は今後どのような経過をたどると思いますか?例えば、企業や自治体が組織内弁護士を採って、国際競争力をつけるとか…。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    法律については素人ですが、回答させて頂きます。確かに M & A を手がける弁護士と刑事事件の国選弁護人 とでは収入の格差が大きいと思います。 債務整理とともに多忙な部門は労働事件の弁護士です。 これには背景の主義・主張もありますし、多忙の割には そう収入も多くないようです。景気が回復すれば出番は 少なくなる可能性もあります。 そこでの今後を考えてみると; 1.企業での社員弁護士: 今後は、ご質問にあるように企業の法務部において、契約、 知的財産、労務において、それぞれの専門を活かすことに なると思います。 国際的となると、契約と商標権や特許の登録やそれに係る 争いについては、従来顧問弁護士を通じ、相手国の代理の 弁護士事務所に委ねていたケースが多かったと思いますが、 主要国の法律に精通した弁護士資格を持った自社の社員が いれば、かなりコスト的にも企業にとって助かるのではと思い ます。 ただ、これらの知識は一つのスペシャリストですから、弁護士 資格があっても、畑違いにすぐに移れるかというと、結構、 大変だと思います。ただ、今後はこういう社員弁護士の活躍の 場が増えることだと思います。 2.弁護士費用の価格破壊: 簡易裁判での少額訴訟や、集合住宅でのトラブル等、小さい トラブルが増えてくると共に、弁護士数も増えて、内容により、 着手金や報酬も少なくなって、量で稼ぐ弁護士も増えてくるの ではと考えます。国民も弁護士事務所の敷居が高くなくなり、 結構、相談専門の弁護士も出てくるのではと思います。

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