解決済み
質屋を継ぐかどうかを考えています。はじめまして。 今後の人生に大きく関わる事ですので、 皆様の意見を取り入れたく思い相談させていただきます。 お時間のある方はよろしくお願いいたします。 私は50年以上続く、創業が県で1番長い店の跡取り息子です。 とはいっても私の店は経営者が祖父と父しかおらず、 あまり大きな組織の質屋ではありません。 祖父はもう高齢で最近の品物はわからない物が多く、 父は肝臓障害者ですので2日に1回病院に6時間拘束され 時間的にも体力的にも厳しい生活をおくっています。 私は現在高校3年生なのですが、 実家を継ぐかどうするかに長い時間迷っています。 やりたい事があるのでそっちを優先するか、それとも実家を継ぐか。 質屋は経費などそんなにかからないので、 潰れるという事はまず無いとは思うのですが・・・。 今は世の中不景気ですからね。 お客さんが品物を持っていなければ当然質屋にも来れませんので 今後、こちら(質屋)の収入がままならなくなるのではと思っています。 将来結婚する嫁さんの為にも、そして子供の為にも いやらしい話ではありますが 高給に繋がる仕事を選ぶ必要があると思います。 現在の我家の質屋の経営はあまり良くありません。 祖父が高齢で品物があまり分からない+父が肝臓障害者 ですので、質屋組合の市場にも赴いていませんし 質流れの品物を自分の店で売る事もできません。 ですが私が実家を継げば、それもできる様になります。 最初の数年は県外に出て下積みでしょうが、 それからは我家の店は自分の店になりますので 質屋組合の市場にもいけますし、 店頭で品物も売れる様になりますし、 インターネットで通信販売も出来る様になります。 現在、新規参入の少ない仕事ですので いくらでもチャンスはあると思っています。 やり方によっては生活に困らない・・・ むしろ贅沢のできる仕事かもしれませんが 嫁や子供の事を考えると中々決断できません。 現在の日本の経済など考えた上で、 どうするのが得策といえるでしょうか? 1年悩みましたが、答えが見つかりません・・・。 皆様の貴重な意見をお願い致します。 よろしくお願い致します。
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不況はむしろ質屋にとって追い風だと思います。 不況だと人々はその日の食事のための金が必要になります。 そうすると、でもとにある物で現金を得られないかと考えます。 最近はサラ金への規制が非常に厳しくなっているため、 質屋への期待はますます高くなるものと思われます。 それでも物がなくなったら質屋に預けるものもなくなってしまうのでは、 とお思いかもしれませんがそうでもありません。 まず、日本中からすっかり物がなくなってしまうには 何十年も時間がかかります。 さらに、ものがなくなったらものがなくなったで、 相対的に貴重なものが預けられるのです。 例えば江戸時代に庶民がよく質屋に預けたものを ご存知ですか? それは布団です。夏には冬用の布団は必要なく、 また当時の庶民の家はとても狭かったので、 利子を払っても夏の間は質屋に入れて 貴重な現金を得ていたのです。 現代では考えられないことですが、 物がないなりに預けるものはあるということです。 上記の例のように質屋は江戸時代の庶民の暮らしを 支えていました。丈夫な質屋の蔵にあったから 火災から守られたという文化財も多いです。 自信を持ってついで良い家業だと思います。
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