解決済み
農業と言う仕事の定着率について知人が農業法人に就職を考えています。 一般企業に勤める自分としては、 農業の知識も経験も無い人間には農業は ハードルは高いのでは? と考えてしまい、どうしても「頑張れ」とは言えません。 ちょっと調べたところ、 やはり定着率(長く勤め続ける率)も 他産業に比べていくぶん低いようです。 この定着率の低さはどのような要因から来ているのでしょうか? 働く人、雇う人(農業法人)、 両方からの意見が聞いてみたいと思います、 宜しくお願いします。
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農業法人に限らず農業で人を雇用する場合には、農作業全体をマニュアル化し単純化します。自動車会社(組立工場)なんかと同じです。しかも、屋外の単純労働で繁閑(超忙しい・何もすることもない)が激しく、低賃金です。 農業法人(農家)にとっては、基本的な単純作業ができれば良いのであって、長く勤めたからといってどんどん給料を上げるなんてことは出来ません。 また、よほど大規模な企業的農業法人であれば、社会保険や有給休暇、残業手当なども完備しているのでしょうが(一般企業ではあたりまえでも)、小規模零細な名ばかりの農業法人では夢の世界です。 現状では、給与所得者として農業を職業とするのはかなり難しいと思います。農家の後継者などが、実家に帰る前に(親父が隠居するまで)技能や人脈などを得るために就職するといったパターンが多いようです。
私が情報を集める限り、現実とのギャップからきているものと思われます。 テレビでは、農業はとてもたのしくおもえます。 けど、現実とはかけ離れているものなのです。 工場のようにやっているのが現実です。家族労働でやっているため、固定した人件費がかからないためやっていけるのです。 新聞を見ますと、養豚で不景気で問い合わせが多く、採用したがいいが、将来、経営の中心になってもらおうと、回りの工場に負けない ぐらいの待遇で、2人採用したが、短期間でやめられてしまったなんて記事もあります。やはり、雇われる側の情報不足というのが大きな原因だということです。もっと調べてからでも遅くは無いと思います。 ただ、畜産関係で、採用に関して積極的にやっているとの情報を新聞で見たことがあります。 飯を食うために、必死になるのであれば、門は開かれているということだとはおもいます。 低賃金ということもあります。価格は自分たちでは決めれませんし、市場に影響されてしまいます。 いくら、努力しても、それが価格として反映されない、というのが現実です。 酪農は悲惨な状況です。 何億ものの投資をして、やっていけないところがごろごろあります。 やめていく人が多い中、やめたくてもやめれないというところも多いです。 近所の酪農の人も、息子さんはサラリーマンとして勤めに行っています。 牛乳の生産が必要だということで、生産したら、過剰になってしまい、大量廃棄処分。 減産を進めたら、バターが足りずに、スーパーから消える。。 借金まみれというのが現実です。 職業とせず、兼業か、もしくは、日曜農業としてやっていたほうが、やりがいというものをつかめるとおもいます。 お金の点でうんちくしだすと、疲れます。
友人が雇う人ひとです。 「農業ってキツいしね~~」 と実感こもった口調で言っていました。
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