解決済み
とても詳しく書いてあるサイトがありましたので、 そちらの文章を貼り付けさせていただきました。 URL:http://www5e.biglobe.ne.jp/~yaneura/animater01.htm 他にもアニメーターになる為の詳しい説明が書いてあります。 時給換算した賃金の低さもよく言われます。最初の3ヶ月ほどはがんばっても月3万から5万円程度、2年目くらいまではよくて月12万円ほどなので、時給換算するとパート以下です。 しかしいまのところアニメーターには、仕事だけはたぶん豊富にあります。ですから、時給換算すると安くても労働時間を増やすことによって月収を上げることは可能です。 それと技術の向上が見込めれば、収入の向上も見込めます。アニメーターの場合、これにははっきりとした関連性があって、技術があっても収入に結びつかない職種よりは恵まれています。いつまでもパートの時給というわけではないのです。 それなりの才能を持つ人が一生懸命働けば、一定の生活はできるのではないかと思われます。 アニメーターになるには。 ① 大学などの上級学校へ行く。 いちばんのおすすめはこれです。入れそうな学校があって、経済的なものやそのほかの事情が許せば4年制大学へ行くのがもっとも有利な選択です。その際、芸術系の大学に限る必要はありません。 卒業してアニメーターになるのが22歳くらいです。ほどよく知恵もついてきて、ものおぼえもよい時期です。大学で4年も勉強していたので頭の回転もよくなっています。その勢いでアニメーションをおぼえると早いです。 ほかにも4年制大学を選択する利点はたくさんありますが、とくに解説しません。みなさんもだいたいわかると思います。 ② アニメーション学校へ行く。 これも悪くない選択です。 ただ、アニメーターになるためにアニメーション学校に行く必要はまったくないことをおぼえておいてください。大手アニメーション製作会社で採用される新人アニメーターの半数以上はアニメーション学校へ行っていない人たちです。とくに大手の採用においてアニメーション学校を出ているかどうかはまったく考慮されません。 アニメーション学校で得る知識は、仕事の現場にいれば1ヶ月でおぼえられます。 仕事に入ってからの技術の習得には、アニメーション学校に行ったか行かないかは無関係なんですね。 しかし、大手以外のアニメーション製作プロダクションでは、アニメーション学校出の新人しか採用しないところもあるのは事実です。些末なことをいちいち教える手間が省けるという理由です。 高校卒業時にアニメーター採用試験に受かった人は、そのままプロのアニメーターになったほうが学校へいくより圧倒的にうまくなれますが(比較になりません)、個々人の事情ですぐ仕事に就くことに不安があるならアニメーション学校へいくのもいいでしょう。 アニメーション学校の利用法は2点あると思います。 ひとつは力の足りない人のための予備校として。 もうひとつは、アニメーション業界の情報が届かない地方出身者のための情報収集の場としてです。この2点には大いに利用価値があると思います。 誰でも入れて学費がそう高くないというのも魅力でしょうか。 ただし、アニメーション学校は各種学校です。学歴の足しにはまるでなりませんので、将来アニメーターにならなかったときに、職業選択の幅を非常に狭めてしまうことになるのを覚悟しておく必要がありそうです。 ・アニメーション学校や大学を出てアニメーターになる。 アニメーターになれる人なら、この時点でどこからも採用されないということはまずありません。希望とちがう会社でも、とりあえずこの時点でアニメーターになっておいてください。 ここからの1年の差は大きいですから、大学を出てからアニメーション学校へ行くとか、アニメーション学校を出たけれどしばらく働きたくないとかいうのは、時間の浪費にすぎないので要注意です。 とくに4年制大学を出てからアニメーション学校に行くのはやめておいたほうがいいです。25歳をすぎると採用しない会社もありますし、おなじ程度の力量ならどこの会社も24歳の人ではなく22歳の人のほうを採用するであろうことをおぼえておいてください。 2歳若い方が2年長く働かせられるし、22歳の人が2年たてばいまより確実にうまくなるはず、という理由です。 アニメーション学校を出てからブランクのある人は「そのあいだ、なにしてたの?」とかならず聞かれることを覚悟しておいてください。働く気がないんじゃないか、という疑問をもたれるわけですね。
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