卸会社でなく、食品メーカーの場合も他職種と同じことで、むしろMRと比較すると訳が分からなくなってしまいます。 【ルートセールス要素】 実際の納入事務等が卸会社任せであれば、営業としては挨拶回りで販売店の反応を元に行う市場調査が主になります。その結果を元に、新企画商品の売れ行きを見通していくことも大事な作業になります。 【「MR」的要素】 食品メーカーの全製品が一販売店に置かれるケースは皆無で、特定の商品についてのみ販売する契約が成り立っています。その非契約商品の中で、他社の有力製品と被り販売促進策にも当たっている製品は、特に力を入れて売り込んでいかねばなりません。 新製品に限ることなく、こういうところで営業担当者が腕力を発揮でき、また真価を問われたりします。 【折衝営業的要素】 マネキンと呼ばれるデモンストレーション販売なども、販売店の事前了解があって初めて配置していける販促手法です。その交渉役は当然に、営業しかする人が居ないです(苦笑) また、自社であつらえたPOP類や特別な看板・ノボリなど、販売店に置かせてもらうことで販促につなげる装飾品類の設置交渉などもあります。全社的なキャンペーンなら楽ですけどね、宣伝媒体自体は本社担当部署が司りますから、後は案内的な交渉だけです。 【企画営業・提案営業の要素】 「〇〇社製品のご購入で観劇会ご招待」みたいな企画が局地的になされることがありますが、こういう企画提案も営業が主でやります。販売店本部との交渉になることがあれば、その販売店店長への提案営業になることもあります。 以上のように、新製品の売り込み以外にもすることは山ほどあるんですね…
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