理学療法と作業療法の違いを教えてください

Question

理学療法と作業療法の違いを教えてください

Answer 1

理学療法（りがくりょうほう、physiotherapy, physical therapy）とは身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行わせ、及び電気療法、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう。

作業療法 (さぎょうりょうほう、occupational therapy) は、リハビリテーション訓練のうち、主に巧緻性、ADL（日常生活動作）、上肢の運動機能、高次脳機能の向上を目的としたもの。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%86%E5%AD%A6%E7%99%82%E6%B3%95
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E7%99%82%E6%B3%95

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Answer 2

理学療法（PT)は、これといった目的は無いけどいろんな動作が出来るようにお手伝いします。
作業療法（OT）は、生活上で意味(目的)のある動作や行為が出来るようにお手伝いします。

例）
PT：寝返り、起き上がり、座る、座ってバランスをとる、立ち上がる、立ってバランスをとる、歩く、などの練習（各動作をする具体的な目的はなくただ動作の練習）。またはこれらが出来るように筋力をつけたり関節を動きやすくする運動をする。

OT：台所で食事の準備をするために長時間バランス良く立つ練習をする。また実際に立って料理を作る練習をする。
トイレで排尿するために、トイレまで歩く練習、便座に腰掛ける練習、倒れないようにバランスをとって座り続ける練習、後始末のために手が使えるようにする練習、そして立ち上がる練習。
買い物に行くために屋外を移動する練習（歩行、公共機関の利用など）

PTとOTは同時進行することが多く、PTで『とりあえず歩ける』ように練習をし、OTで「トイレに行くために歩く」とか「売店に行くために歩く」とか『意味のある歩行』にしていきます。

PTで動けるようにし、OTでその動作を実用的なものに仕上げる・・・といった感じです。