解決済み
簿記3級について。「毎月末に1カ月分の減価償却を行っている」の意味が分かりません。 CBT簿記試験を受けましたが、分からない問があったので教えて下さい。第三問:備品について減価償却を行う。残存価額はゼロ、耐用年数は5年。 ただし毎月末に1カ月分の減価償却を行っている。 ■決算整理前残高試算表 備品 10,000(借方) 備品減価償却累計額 30,000(貸方) 減価償却費 36,000(借方) ※↑の数字は、試験で使われてた数字を忘れてしまったので、仮です。 計算しやすい数字に変えて、教えて下さい。すいません。 「毎月末に1カ月分の減価償却を行う」の意味が、全く分かりません。 [減価償却]欄に最初から数字が入っているのも初めてで。 解き方を教えてください。よろしくお願いいたします。
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第三問:備品について減価償却を行う。残存価額はゼロ、耐用年数は5年。 ただし毎月末に1カ月分の減価償却を行っている。 ■決算整理前残高試算表 備品 10,000(借方) 備品減価償却累計額 30,000(貸方) 減価償却費 36,000(借方) ・・・・・ 金額変更しました。 会計期間4月1日から翌年3月31日 ■決算整理前残高試算表 備品 300,000(借方) 備品減価償却累計額 85,000(貸方) 減価償却費 55,000(借方) 備品の月間減価償却額は 5,000=300,000÷60 *5年=60ヶ月 当期の4月〜翌2月までは既に毎月減価償却額を計上 減価償却費5,0000/減価償却累計額5,000 してますから当期の「減価償却費」勘定は 55,000=5,000×11 で残高55,000です。 それに、3月の 減価償却費5,000/減価償却累計額5,000 を決算整理仕訳で行えば、 60,000=55,000+5,000 で減価償却費の合計は60,000です。 この金額は 60,000=300,000÷5 とする時の決算整理仕訳で年一度行う 減価償却費60,000/減価償却累計額60,000 と同額です。 決算整理前残高試算表の金額から期首の減価償却累計額は 30,000=85,000-55,000 と30,000であることが判ります。つまり、この備品は前会計期間の10月から営業の用に供した事が判ります。
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減価償却費 計算方法 定額法 (取得原価-残存価額)÷耐用年数 これ習ったと思いますが 年数で割ってるので出るのは 1年分(12ヶ月分)です 減価償却費は使用経過した分だけ 月割計上するわけですが期首から期末まで あったら経過するのは1年分(12年分)なので 最初の計算式で出すわけです 減価償却費1年分/減価償却累計額1年分 大抵は1年の決算で上記の方法で仕訳するわけですが月次決算などで毎月計上することがあります 最初の式で出るのは1年分(12ヶ月分)なので 12ヶ月で割れば1ヶ月分が出ます 1年分の減価償却費÷12ヶ月 =1ヶ月分の減価償却費 1ヶ月分を毎月末に計上してます 減価償却費1ヶ月分/減価償却累計額1ヶ月分 会計期間が4/1〜3/31なら 4〜2月の11ヶ月分を毎月計上してるので 残高には11ヶ月分の減価償却費が 記載されることになります >ただし毎月末に1カ月分の減価償却を行っている。 とあるので3/31の3月末にまだ計上してないから 3月の1ヶ月分を計上しましょうということです 減価償却費1ヶ月分/減価償却累計額1ヶ月分 これで減価償却費は 残高11ヶ月分(借方)+1ヶ月分(借方) =12ヶ月分(借方) となりちゃんと12ヶ月分の減価償却費が 損益計算書に記載されることになります
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