市役所の採用試験について。 市役所の採用試験を受ける際に、採用担当が受験者の戸籍を調べて、その情報をもとに不合格に…

Question

市役所の採用試験について。

市役所の採用試験を受ける際に、採用担当が受験者の戸籍を調べて、その情報をもとに不合格にすることはあるのでしょうか。また、市役所の職員で、市民の戸籍を自由に閲覧することは可能なのでしょうか。

Answer 1

以前は戸籍謄(抄)本を提出させていましたね。
その市に戸籍(本籍)があるとは限りませんから。
わざわざ自分で調べずに受験生に提出させるのです。

募集によっては日本国籍を要件としていることがあり、日本国籍の確認のために提出させていました。
また本籍地の市区町村に犯歴の名簿があるので、欠格事由が無いかどうかの問い合わせのために本籍の情報も必要です。

今は本籍記載の住民票の写しの提出でもよいことになっているはずです。

今年(2024年)3月から他の市区町村にある戸籍も、法務省サーバーにアクセスして見れるようになりましたが、住民課とかの職務上必要な人だけが検索できますし、市職員なら誰でも見れるということではないですね。
自市に本籍がある戸籍も同じです。

日本国籍者限定の職種であれば、戸籍等で日本国籍が無いことがわかれば不採用でしょう。

何を心配しているのかわかりませんが、市職員の採用で戸籍記載が問題になることは無いと思いますよ。

まぁ親が、有名な犯罪者やテロリストだったり、市長の政敵だったり、市役所内で有名なクレーマーだったりしたらどうなるかわかりませんが。
本来はそう言ったことを考慮してはいけないのですけど。

Answer 2

ないです。
と言いたいです。違法行為なので。

業務の関係でアクセス権をもつ職員なら自由に閲覧できます。
閲覧した履歴は残ります。
採用担当は人事課なのでアクセスできません。
また、不必要な閲覧は懲戒処分にあたります。

Answer 3

昭和の時代はあったかもしれませんが、今はそんなことをしません。