公務員という言葉は指す範囲が多すぎるので、ここでは国家公務員総合職という前提で話します。現在に限れば、給料や勤務時間等から考えると、"難関"大学に行って国家公務員総合職になるのは各業界の民間大手企業に就職するよりも待遇は遥かに劣ります。それは紛れもない事実です。昔は東大をはじめ難関大学の学生の就職したい職業として官僚が上位に来ていましたが、現在の学生はやりがいという言葉に騙されず、給料やワークライフバランスを重視するため、国家公務員総合職は民間大手に行けなかった時のための保険として機能することが多くなっています。難関大学であればあるほどこの傾向が顕著です。事実、東大や早慶の学生の官僚は激減し、名前も知らない大学から官僚になる人が急増しています。 なんとももどかしいですが、国家公務員総合職の試験を高得点でパスし、学歴が高い人はもっと待遇のいい民間大手にいけます。今まで高学歴達を縛りつけていたやりがいという言葉が意味を失っただけなのです。 国家公務員総合職の試験等はなく、ただ給与が同じというだけですが、JAXAを国家公務員総合職、三菱重工宇宙事業部を民間最大手企業として比較します。まず国内で根底から宇宙開発に携わりたいと思った時、JAXAと三菱重工宇宙事業部の2つが候補に上がりますが、JAXAよりも三菱重工の方が年収が圧倒的に高いです。そして少なくとも現在では、採用人数の少なさや倍率の高さ、学歴の高さから見ても三菱重工宇宙事業部の方が圧倒的に入社難易度は上です。宇宙開発に携わりたい国内トップ頭脳集団はJAXAではなく三菱重工への入社を希望します。そもそも宇宙開発に根底から携わることができる場所が国内にはJAXAと三菱重工宇宙事業部しかないため、どちらも超高倍率ですが。 つまり、"難関"大学の学生は国家公務員総合職になるのはそこまでいい選択ではないですが、普通の大学の学生は国家公務員総合職は上位の就職先と言えるのではないでしょうか。
それは 人それぞれ ですよ。 大学に在学中、興味・将来の目標が移り変わることは普通ですし、国家公務員ですと 高卒・大卒・・・などがあります。 私(67・男)は現代と世代は 50年も異なりますけれど、私は工業高校卒業で国家公務員でした。高校時代のクラスメイトには当時の 文部省、運輸省、三公社五現業・・・など各種の官庁へ採用された。私の弟も高卒で当時の大蔵省と県庁に内定しましたけれど辞退して大学へ進学しました。 運輸省航空局採用で航空管制官、気象庁予報官もいましたよ。私の従兄弟には海上保安庁の巡視船 船員もいますし、かえって大卒ですと進路が狭くなってしまうでしょうね。 10年ぐらい前に大卒では国家3種が受験できなかったらしく最終学歴を高卒と偽って国家3種で採用され、在職中に「学歴詐称」を指摘されて懲戒免職になった事例が報道されましたね。 国家一種に採用される人は「総合職」と呼ばれてますけれど、それが本人の性格にあっていればいいものの、私のように現場の技術者を好む性格ですと「官僚なんか いやだ」ですね。「総合職なんか なんでも屋 雑用じゃないか」なんて言われたこともありました。 ただ、国家公務員は高卒でも省庁によっては全国転勤ですから将来 結婚を迎えた時に 奥さんの同意が得られるか 協力していただけるか 私も悩みましたが とうとう独身のまま現在を迎えています。
一浪して難関大学なら1年間無駄だけど、高校3年間の勉強で難関大学余裕合格なら問題ないでしょう。 大学受験勉強が無駄な作業と思っている人の発想ですね。
そうだね:2
< 質問に関する求人 >
公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る