20代中盤国家公務員です。 （国家公務員一般職の方にお聞きしたいのですが、）現在の人事評価制度になってから、業績評価、能…

Question

20代中盤国家公務員です。
（国家公務員一般職の方にお聞きしたいのですが、）現在の人事評価制度になってから、業績評価、能力評価ともに優良しかとったことがなく、結果として号俸が4しか上がりません。（ボーナスは増額されるのですが。。。）

1年の評価期間全体を通じて、業績評価2回優良、能力評価1回優良だと、6以上のアップは事実上発生しないものなのでしょうか。
もしくは、少しは期待してもいいものでしょうか。

（回答が難しいと思われる質問で大変恐縮です）

Answer 1

先ずは、国家公務員の人事評価制度について、以下のＵＲＬにある人事院公式サイトをご確認ください
https://www.jinji.go.jp/seisaku/kihonshisaku/jinjihyouka.html
人事評価の能力評価及び業績評価は絶対評価となっていて、分布上の制限がありません。
（極論すれば全員が優良以上の成績となることも可能性としてはあり得る。）
これに対して、人事評価に対しての昇給への活用では、分布上の制限として、Ａ区分（８号俸以上の昇給）は５％、Ｂ区分（６号俸昇給）は２０％と決まっています。（相対評価）
優良評価であるならば、Ａ区分やＢ区分になる可能性は有しているものの、優良以上の評価をされた者が多い場合では、更に細分化された成績の上位にならないとＡ区分やＢ区分になるのは厳しくなっていきます。
期待はできるかもしれないが、絶対に優良昇給ができるというものではないという事です。

Answer 2

必ずしもそうではありませんが、優良より上の(非常に優秀、卓越して優秀)の職員が枠を占めれば6号俸以上上がることは事実上なくなります。