日商簿記2級（工業簿記・全部原価原価の売上原価）の質問です。 全部原価計算の売上原価は、 ・固定費の単位原価…

Question

日商簿記2級（工業簿記・全部原価原価の売上原価）の質問です。

全部原価計算の売上原価は、

・固定費の単位原価があるとき
それに変動単位原価を加え、販売量を掛ける。・固定費の単位原価がないとき
変動単位原価に生産量を掛け、固定費の額を加え、生産量で割り、期首量や期末量を掛け、それを足し引きする。

以上で大丈夫ですか？

補足

厳密には、単位原価がないときは、

変動単位原価に生産量を掛けたものと、固定費の合計から、上記の求め方の期首量や期末量を足し引きすれば大丈夫ですか？

Answer 1

概ね合っていると思いますが、期首の単価は当期投入量からの単価ではないので掛け合わせることはありません。
また、平均法か先入先出法なのかでも計算は変わるので、
「変動単位原価に生産量を掛け、固定費の額を加え、生産量で割り」まではとりあえずあっていると思います。

期首と期末の金額がわかっているなら固定費の単価なんか求めなくても当期にかかった費用を期首＋当期費用−期末で売上原価は求めれます。
これは単価がわかるわからない関係ないです。