◆合格率・難易度について 3級の合格率は40%程度になるので特別高くもなく低くもなくというところです。 合格率:統一試験 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class3 合格率:ネット試験 https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/candidate-data/data_class2-3 ただ、少なくとも簿記の勉強を始めたばかりの人、初学者からすると勘定科目や仕訳など初めて触れることが多いと思うのでそこまで簡単と言える類のものではないと思います。 もちろん慣れによる部分も大きいのでこれから学習時間が増えていけば難易度に対する感覚も少しずつ変わっていくと思います。 ◆使用する教材について どのような教材が合っているのかは人によって異なってきますが、検定合格を目指す場合の教材としては基本的には資格予備校が出しているものが無難だと思います。 【1】論点学習用の教材について 論点学習用の教材については よくわかる簿記シリーズ(合格テキスト・合格トレーニング) みんなが欲しかったシリーズ(簿記の教科書・簿記の問題集) スッキリわかるシリーズ(テキスト問題集一体型) などからご自身に合っていると感じたものを選ばれるのがいいと思います。 (いずれもTAC出版から出ている市販の教材になります。) よくわかる簿記シリーズはTACの簿記検定講座の講座内テキストとして用いられているもので、テキスト等の解説の表現が少し硬いので人によっては取っつきにくさを感じるかもしれませんが、網羅性もあってトレーニングに収録されている問題数も比較的多いので問題演習もしっかり行えるというような感じです。 みんなが欲しかったシリーズとスッキリわかるシリーズはどちらかといえば独学者向きでテキストは図表やイラスト等も比較的多くサクサク読み進めていけるような感じだと思いますが、問題集(スッキリわかるシリーズの場合は問題編)に収録されている問題数が若干少ないような気もするので、いろいろな問題に触れておきたいという方には若干物足りなさを感じる場合があるかもしれません。 【2】予想問題集について 応用期・直前期に使用する問題集として予想問題集も解くようにしたほうがいいでしょう。 こちらは同じTAC出版から出ている 『よくわかる簿記シリーズ 合格するための本試験問題集 日商簿記3級 2024年AW対策』 がいいと思います。 最近はYouTubeなどでも解説動画が公開されていたりするのでそのようなものも活用していくのがいいと思います。 なお、会員登録は必要ですがCPAラーニングというサイトでは無料で講義動画の視聴サービスも提供されていますので参考にしてください。
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