会社の上司に呼び出され人事異動で来年から他県に転勤して欲しいとのことを告げられました。 上司が言うには人事から「内示」…

Question

会社の上司に呼び出され人事異動で来年から他県に転勤して欲しいとのことを告げられました。
上司が言うには人事から「内示」が出ているからとのことです。これっていわゆる「辞令」ではありませんので、このまま放置していても良いのでしょうか？
私事高齢で、少しでも今の仕事を現地で続けていきたいのです。転勤はしたくありません。
結論ですが、「内示」と「辞令」の効力というか違いを教えて下さい。

Answer 1

他の回答にもある通り、内示はお知らせ、辞令は会社からの命令になります。

内示はほぼ決定となりますが、まだ調整が効く可能性があります。
転勤したくないというのは理由として受容れません。会社にとって配置換えには意味や目的のあることなので、それらに対応する理由があれば見直されるでしょう。

私の職場で、転勤の内示があった数日後退職願いを出した方がいます。新しくできる部署の管理職に就く予定でしたが、退職されては会社の大きな損失になるので転勤は取りやめ、管理職からも退き、別の方が昇格＋転勤という形で落ち着きました。

仮に、会社側から不要とされる人材ならばこのように留まれなかったでしょうね。博打のようなものです。

Answer 2

うちでは「打診」「内示」「辞令」と進んで行きます。
辞令は異動日当日に出されるので、基本は内示で進んで行きますね。
打診は転勤の話が受けてくれる？って言う感じのお伺いって感じです。

うちだと内示はほぼ決定事項なので、急遽、家族の不幸や交通事故等で行けないとかなら無ければ撤回されることはまず無いです。
嫌だなとかは通用しないので、嫌なら辞めれば状態ですね。
そのためにうちは打診から始めていますしね。

打診も内示も会社の従業員への配慮でもあります。
また、会社側も急な退職者が出たりすると変更しないといけないので、辞令は直前に出したい思いもあると思います。

ただ、各社やり方が違うと思いますので、内示だから断れないとかはその会社さん次第です。

法的拘束力の観点から行くと内示はなんの効力もありません。
あくまでもお知らせ。
辞令は会社に与えられた人事権の行使ですので、法的拘束力があり、従わなければ解雇を含めた対応が会社側には可能です。
ただし、解雇にならない様に労使共に努力する義務も生じますけどね。

内示で嫌だと言っても辞令を出されたらそれまでです。
会社には人事権が正当であることを証明する必要がありますが、後付けでどうにでもなることなので争うのは非常に困難です。

ただ、上司の人も酷いですね。
人事から内示が出ているからって。
会社さんによってなのかも知れませんが、うちだとその部署の管理職が許可しないと人事も内示を出せません。
うちならお前が許可したんだろくらいに上司は言われますね。
私も一度、ブチ切れられたことがあるので。
決定事項だから変わらないよって説明させてもらいましたけど、ちゃんと退職届を持ってきましたよ。
退職願じゃなくて退職届ってところがさすがですけどね。

会社ってそのくらいの覚悟で人事権を行使しているので、覚悟をもって上司の方とお話をしてみてください。
会社にとって大切な人なら撤回もあり得るとは思いますし。

ご参考までに。

Answer 3

内示を出す理由として、スムーズに異動できるように準備する時間を与えるというのがあります。

私も転勤を経験していますが、内示のあるなしは異動準備にかなり影響します。アパートの用意や引き継ぎ資料の作成などなどなることが多くなりますので。
我が社の面白い慣例として、栄転は内示があり左遷は当日発表というのがあります。あまり感心できる慣例ではありませんが、同じ肩書でもうっすらヒエラルキーが見えてしまう所に面白さを感じています。

話が逸れましたが、辞令は断ることができません。
これは法的にも会社側に大きく裁量権が与えられていますので、高齢もとより行きたくないなどの理由は残念ながら通りません。

Answer 4

内示・・・異動（転勤）辞令がでるので準備しておいてください。という会社の配慮みたいなものです。

辞令・・・会社としての正式決定。

内示に関しては効力は特にありません。

辞令に関しては会社としての正式決定なので基本拒否できません。