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日商簿記2級の割賦購入について、利息はまだ払ってもないのに前払利息として計上するのがどうも附に落ちません、支払利息として計上するやり方も学びましたが途中で決算日になった場合、結局払ってない支払利息は前払利息に振替ますよね、払ってもない利息を前払いにするというのが違和感あるんですよね。 前払利息にするしかないと学びましたが他に納得できるような理由があったら教えてください。
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割賦販売では、利息は「払った」という考え方になります。 クレジットカードなどを連想してもらうと分かりやすいですかね。 お店でクレジットカード払いをした場合、当然その時点で売買契約としては支払いは「完了」したことになりますよね。 いや、お金払ってないんで商品渡せないです、とは言われないはずです。 しかし、実際にはクレジットカードの引き落としになるまで、現実にはお金は払っていません。 さて、今度はクレジットカードで10回払いをしたとしましょう。 こちらも当然、クレジットを提示した時点で売買契約上のお支払いは「完了」です。商品は渡してもらえます。 しかし、実際には10ヶ月間にわたりカードの引き落としがすべて完了するまでは、現実にはお金の支払いはしていません。 上記はどちらとも、仕訳にするなら |○○費 xxx / 未払金 xxx となり、支払時に |未払金 xxx / 預金 xxx |(支払利息 xxx) となります。 何が言いたいかというと、「売買契約」と「割賦契約」は別なんです。 画像の問題の場合は「車両500円と利息50円の売買契約」を「550円の割賦契約」で購入したと言い換えることが出来ます。 実際にお金こそ支払っていないものの、550円の割賦契約を結んだことで自社は事実上550円を「持っている」状態になります。 その持っている550円で車両と利息を「前払いした」ことになるため、車両の計上とともに利息の計上が必要となります。 550円は実際にはまだ払ってないですから、貸方は未払金というわけです。 クレジットカードの場合は、売買契約をする相手と、割賦契約をする相手がそれぞれ別ですから認識しやすいんですが、割賦販売契約はその相手が両方とも同じなので分かりづらいんです。
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