解決済み
財務理論の話になります。 前受収益は流動負債、長期前受収益は固定負債ですね。 この流動固定の分類において使用されるのが、①正常営業循環基準と②一年基準です。 確かにこの一年基準だけで見れば長期前受収益となってしまいそうですが、分類基準の適用の順番は①→②です。 貸付金というのは、貸金業でもしていない限り正常営業循環基準から外れ、次に一年基準で判断されます。 ここで、『例外的に前払費用以外の経過勘定に一年基準の適用はありません』 つまり、一年を超えるものであっても強制的に流動負債になります。 しかし、先ほども言いましたが、正常営業循環基準に該当するものは長期前受収益にもなり得ます。 例えば、商品の売上が一年を超える分まで計上される場合等ですね。 基本的に企業は、商品を販売して得たお金を売り上げとして計上しています。 ですので、営業に関係ない貸付金等は流動だと覚えておいた方がいいです。 ちなみに外貨建金銭債務に出てくる前受収益は、ここで言う経過勘定とは性質が異なりますので全くの別物と捉えてください。 学習していなかったら↑は無視してもらって大丈夫です。
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