昔飲食店でアルバイトをしていた時の話です。 年末だったかに突然男の人たちが4、5人ほどやってきて、「拝ませていただいてよ…

Question

昔飲食店でアルバイトをしていた時の話です。
年末だったかに突然男の人たちが4、5人ほどやってきて、「拝ませていただいてよろしいでしょうか」というウマの事を言い出し困っていたところ、何か訳を知っているような店長が「どうぞー」と返しました。
やることといえば、火の用心の時に鳴らすような木の板（拍子木）を鳴らしながら何かを玄関でやった末に、お気持ちを…と言われ、店長はお金を渡して帰ってもらっていました。
あれはなんだったのでしょう…。
ネットで調べても調べ方が悪いのか出てこず、雰囲気が妙にオカルトチックでしたし、友人に話しても893のようなものなのでは？と言われるので気になってしまいます。
有識者の方ご回答お願いいたします。

Answer 1

門付けのご祈祷師です。

僧侶の格好や山伏のような格好をして托鉢的なことをしていますが、本物の僧侶や修行者とは限りません。

質（たち）が悪いのは、拝ませてくれない時は、不吉な予言をして、「後悔なさるなよ」というような余計なことを言って去って行きます。

しょうもん‐じ〔シヤウモン‐〕【唱門師】

中世、祈祷きとう・卜占ぼくせんや祝福芸能を業とした下級の陰陽師おんようじ。室町時代には奈良興福寺に座が結成されたほか、京都など各地に存在し、曲舞くせまい・猿楽などの芸能を行ったが、江戸時代には賤民せんみん化した。声聞師しょうもんじ。しょうもじ。しょもじ。