解決済み
「2」です。 停泊中は平日・休日を問わずに帰宅できますし、そこからの出勤も可能です。 陸上自衛隊では然るべき許可を得れば休日のみ自分で契約したアパート等に帰宅できるというのを聞いた事がありますが、海上自衛隊の艦艇勤務の隊員は平日でも帰宅できます。 ただし翌日が出勤日の場合、定められた出勤時間に遅刻すれば懲戒処分等の対象となります。 基本的に自衛隊は、曹士隊員は営内に居住する義務が定められており、それは海上自衛隊も同様です。 しかし、海上自衛隊の艦艇勤務の隊員は階級が一番下の2等海士のうちからアパートを契約することが認められています。 その理由は、艦艇では食料や水が非常に貴重だからです。いつ緊急事態が発生するかも分かりませんし、艦艇は常に「いつでも出動できる状態」にしておかなければなりません。もし営内者が全員艦艇の中に住んでいたとしてら、それだけで莫大な量の食事や水などが必要になってしまいます。だから、食料や水をあまり消費しないように、当直員だけを残して他はアパートや自宅に帰宅するのです。 また、艦艇は狭く閉塞感が強いことからストレスが溜まるため、という理由もあります。 ただし、役所に提出する書類だけは、艦艇が所在する基地の住所を登録します。あくまでもアパートを契約している営内者という区分ですので、営外者になれるわけではありません。営外者になるための条件は陸海空で同じです。 また、艦艇以外の海上自衛隊の基地(航空基地やその他の陸上部隊)では、下宿は許可されずに本当に営内に居住する義務があります。
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