司法予備試験の勉強法について質問があります。 現在、通う予備校を選定中で、本格的な学習はこれからという段階です。 …

Question

司法予備試験の勉強法について質問があります。

現在、通う予備校を選定中で、本格的な学習はこれからという段階です。
過去問の活用について疑問があり、アドバイスをいただきたいです。【質問内容】
司法試験の過去問には複数年度分がありますが、法律は頻繁に改正されると認識しています。そこで以下の点が気になっています：

1. 過去問に記載されている改正前の内容を学習することで、現行法との間に差異が生じる可能性はありませんか？

2. 過去問を解くことにはリスクがあるのでしょうか？それとも、ある程度の法改正による違いは承知した上で、過去問を積極的に活用した方が良いのでしょうか？

Answer 1

1について
改正はされますが、試験に出るのは改正に影響されない部分が９割、残り１割影響という感じです。まぁ条文読んでいれば改正は大体対応できます。

2について
リスクはないです。むしろ、司法試験も過去問がかなり蓄積してるので早めにやらないと身につく前に本番がきてしまいます。

Answer 2

１については当然あります。
ｗについてですが、過去問は積極的に活用すべきです。過去問は個別の論点を覚えるということ以外にも、解答の全般の方法を学ぶことができるからです。論点については、適宜論点集や基本書で確認すればよく、過去問は論点を「使える」かどうかを確認することに重点を置いてください。この観点からは法律の内容が古いか新しいかはあまり問題にはなりません。ゆえに過去問を活用するという学習法を大いに行うべきです。リスクとしては、古い解説に依拠して古い知識を仕入れてしまうことですが、ここに関しては、取り上げられている判例や条文を基本書や六法で確認すれば回避できます。

Answer 3

１当然あります。
２過去問は試験対策のゴールを見定める最良の教材ですので、解かないという選択肢はお勧めしません。法改正は十分確認した上で活用すべきです。