解決済み
通信制大学について 高校三年生です。 卒業後は通信制大学に通い、やりたいことをしながら地元の町役場職員を目指そうと思っています。(やりたいことは、音楽活動や海外旅行です)先日、担任の先生に進路相談したところ、「地方公務員は地方になればなるほどコネ採用が多い。だから通信制大学に行くならば、学歴フィルターに引っかってしまうかもしれない。」と言われました。 しかしネットには、公務員は学歴は関係ないと書いてあります。 どちらが正しいのでしょうか? また、地方公務員になるコネとして ・祖父が数年前まで地区長をやっていた ・祖父が猟友会のメンバーとして役場に頻繁にお世話になっている 等は使えるでしょうか? 長々と分かりにくい文章になってしまいましたが、よければ回答よろしくお願いします。
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コネ……というか、町職員採用試験の場合、最終面接の面接官を、町長や副町長などの町幹部が務めることがあるので、面接官が顔を知っていれば「おっ、知ってる奴がいるな」となるとは思います。 そうなると多少手心を加えた点数を付けるかもしれないし、あるいは全く手心は加えずに他の受験者と変わらない基準で点数を付けるかもしれません。 ただ、もし手心を加えたとしても、複数の面接官で採点を行っていることが多いため、ほかの受験者と比べて明らかに劣るような面接をしているような受験者を救うことは難しいと思います。 また、筆記試験や最終面接前の面接で、特定の受験者の合否に対する口利きが行われることはほぼ皆無だと思います。最終面接よりも特定の受験者をねじ込む難易度は高いでしょうし。 >・祖父が数年前まで地区長をやっていた >・祖父が猟友会のメンバーとして役場に頻繁にお世話になっている このコネ(?)が有効かどうかも、面接官となるであろう町幹部との面識があるかどうか次第ではないでしょうか。 以上から、 >地方公務員は地方になればなるほどコネ採用が多い 町幹部が面接官の場合、それらの面接官は正当な審査・採点の権限を有しているので、その権限の中で顔見知りに対して甘めの点数を付ける可能性は排除できない。 このことから、特に小規模自治体ではコネがある程度有効に働く可能性があり、先生の意見は完全な間違いとは言い切れないでしょう。 ただし、町幹部が面接官としての権限を超えて(面接官としてではなく、町幹部としての権限を使用して)までコネがある人を引き上げることは、口利き情報が洩れて不正を追及されるリスクを考えると、かなり疑問、といったところでしょうか。 なお、地方公務員の場合、都道府県レベルの採用試験であれば面接官を知事クラスが行うことはほぼありません。面接官は課長クラスが担当することが多く、誰が面接官になるか分からないので口利きが入り込む余地がほぼありません。 出身大学も問われませんので「学歴フィルターが心配、コネが無くて心配」という場合は、都道府県職員の採用試験受験も検討してみてはいかがでしょうか。
一昔前はあった噂も聞きましたが、今時はほとんどないかと思います。 例えば市長直々のコネなんて、バレたら失職するかもしれませんし。 過疎の田舎で、若手を探さなければ職員がいないとかなら別かもしれませんが。 コネ使ってしか入れないなんてなんか恥ずかしいですね。 ちゃんと自分の経験したことを評価してもらえるようにすれば良いかと。
①「合否は、学歴そのものでは決めていない」という点では「公務員は学歴は関係ない」です。 ②「地方はコネ採用が多い」は「証明できない」です。 ③「コネ採用が多いから、通信制大学に行くと学歴フィルターに引っかかる」との教師の弁は、論理的に破綻しています。 ④質問者さんが挙げた例などは「なんの役にも立たない」と考えるべきです。 ①について。 公務員試験の合否は、試験を通じた能力の実証によって決めることになっています。 受験できる人の条件として、大学卒業や大卒見込みなど「一定の条件」を求める場合はありますが… 大学名「そのもの」で「受験可否や合否が決まる」なんてことは、基本的にありません。 ②について。 「採用不正による送検や、懲戒のニュース」が定期的に報道される現実がありますから… 「全国のどこかには存在している」と考えるのが妥当です。 しかし、都市部でも採用不正の報道が出ることはあります。 また、採用不正はバレた時の影響が大きいので、軽々しく手が出せるものではないし… 行われるとすれば「表に出ずに行われる」でしょうから、「地方の多少を示すデータ」は得られません。 ③について 「コネ」は「知っている受験者は合格させる」という意味。 「学歴フィルター」は「難関大学ならば受験させる(または、合格させる)」という意味。 双方は「全く異なるもの」なので、同列に語ることはできません。 「公務員試験に明るくない・大昔の情報から更新できない・理性的な判断ができない」の何れか(または全て)に該当する人でしょう。 ④について ②で記載したとおり、採用不正は軽々しく手が出せるものではありません。 このため、その程度の例なら「役に立たない」です。
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