回答終了
東京都の失業率が高いのは意外に思いませんか?都会のほうが仕事が多そうなイメージですが。試しにハローワークで求人を検索してみました。条件は正社員・ボーナスあり・週休2日・土日祝日休みです。東京都だと1万5000近くヒットしました。ここで都道府県を福井県に変えて検索してみました。すると1000に満たなかったです。人口を考えれば福井県の求人は多いと言えますか?求人の数は約15倍の差ですが、人口は18倍の差がありますから。福井県の人口は77万人くらいです。東京都で例えると練馬区と同じくらいです。福井県のような地方だと人口が少ないので人手不足が深刻で、それで失業率が下がっているということになっていますか?経世論研究所所長の三橋貴明は平成31年にブログで「2018年7-9月期の都道府県別失業率は、首位が石川県。それ以外にも福井県、島根県、岩手県、山形県、富山県と、日本海側や地方がランクインしています。 もちろん、モデル推計値であるため「正確性」には欠けますが、石川県、福井県、島根県は、都道府県別失業率のベスト10の常連です(最近、外れたことがないはずです)。 ベスト10のうち、愛知県、岐阜県、三重県は、さすがにアベノミクスによる円安で、自動車産業が活況を帯びている(群馬も?)可能性がありますが、それ以外の「地方」は? 普通に、 「生産年齢人口比率が下がっている上に、若い世代が東京等へ流出しているため、極端な人手不足になっている」 と、見るべきでしょう。 人口構造の変化による人手不足は、円安が円高に転じようが、少々自動車産業が悪化しようとも、変わりません。すなわち、日本の地方の人手不足は「恒常化」します。 逆に、東京がワースト10に入っています。それどころか、福岡県、神奈川県、宮城県、大阪府と、「大消費地」を抱えている都道府県の失業率が全国平均を上回っているわけです。 すなわち、現在の日本では「相対的」に、地方よりも都会、特に東京の方が「ヒトが余っている」状況にあるのです(しつこいけど「相対的」にね)。 ということは、東京の働き手を地方に分散させれば、「地方の人手不足解消」「東京の貧困解消」「少子化解消」の一石三鳥になるという話になります。 というわけで、わたくしは以前から一石三鳥を実現するため、 ● 地方と都会を結ぶ交通インフラの強化 ● 東京都から地方に移る人に対する減税、免税、助成金などの支援 を主張し、政治家にも働きかけてきました。 前者の方は、もろに「反・緊縮財政」になるため、全く進んでいませんが、後者はある程度実現しそうです。 『移住、起業に最大300万円=東京から地方へ「背中押す」-政府 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019012600440&g=eco 政府は2019年度、東京から地方にUIJターンし、就職・起業した人に対する支援金制度を創設する。移住先の都道府県が紹介する中小企業に就職した人には、最大100万円を支給して新生活をサポート。移住後に起業して地域課題の解決に取り組む人には最大300万円を支給する。東京一極集中や地方の担い手不足の改善に向け、地方生活に関心を持つ人の「背中を押す」(内閣官房担当者)のが狙いだ。 移住支援の対象者は、直近5年以上東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県)に在住かつ東京23区内に通勤する人で、東京圏以外の道府県に移住する人。東京圏内でも過疎地や離島など34市町村への移住は対象とする一方、34市町村からの移住は対象外とする。 都道府県は、移住先の中小企業や商店などの求人情報を収集し、ウェブサイトに掲載。掲載された中小企業などに就職した場合、転入後3カ月から1年以内に移住先市町村に申請すれば支援金を受け取れる。(後略)』 特に、地方の講演で経営者の方々に毎回、お話ししているのですが、地元で人材を雇用しようとしても「もう誰もいません」から。何しろ、今の日本は少子高齢化+若者流出で、地方の方が人手不足は深刻なのです。 というわけで、 「ヒトを求めるなら都会、特に、東京から抜け!」 と煽って回っていたわけですが、それを支援する制度を、政府が始めるとのことで、珍しく「まともな政策」だと評価したいと思います。」と述べていました。 https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12436039678.html
1,659閲覧
3人がこの質問に共感しました
東京の産業構造は特殊だからだと思います。モノづくりの都市じゃないので。 ビルばっか墓標のように建てまくってはいますが。
なるほど:1
そうだね:1
ありがとう:1
いや、寧ろ東京都の失業率が少ない方がおかしいかと(笑) 北海道や沖縄は就職難で失業率高いとよく聞くけど、東京都でもニュースや新聞が報じないだけで失業者は沢山居るよ。 東京都在中働いてる人数<東京都在中失業者のが多いと思うし。 日中普通は働いているだろう時間帯にフラフラフラフラしてるどう見ても20代、30代の男女共に居るけど無職なんだろーなーと思う。 国は売り手市場だ!とさも仕事一杯有り求人募集沢山有るような嘘言ってるけど、これは!と思う求人には沢山の人達が殺到するし、今副業で働きたい会社員・OLも多いから割の良い一つの仕事取り合いだしね。 求人に応募しても応募しても毎回毎回弾かれる人達がどんどん増え失業者も失業率も高くなる!
なるほど:1
詰まる所単純に、東京が地元の人の方が働いてない=恥ずかしい「仕事探してます」って答える人が多いんでしょうね。私はそんなもんだと思ってます。 例えば 『希望の』就職先見つからず、その時にとりあえず「今は家事手伝い」と答えればそれは失業者にカウントされませんから。 親「無理して?慌てて?働かないでいいんだよ〜〜」。 世間体?周り?またはプライド?を意識してその、家事手伝いというキラーフレーズを使う人が、東京の方が少ないってそれだけでは? さらに、『希望の就職先』ではなくても、とりあえず働く人が地方の方が多いとかね。 結局は人が何を考え、何をして、なんと答えたかで変わる、その程度の数字ですので。
なるほど:1
そうだね:2
都会ほど雇用の流動性が激しいので東京で失業率が高いというのは必然だと思います。 むしろ地方は仕事がそれほど選べない、現在の仕事を辞めれば東京に行く人も大勢いると考えられます。 それとお金だけバラまいても地方に若者が戻ってくるとは思えません。 端的に言えば若者にとって雇用以外の部分で東京は輝いているから集まるのです。 仕事がなくなっても家賃が高くても、それでも東京になにがなんでもしがみつきたい、東京都民の称号を手に入れたい、と思う若者が多数です。 特に若い女性が東京に住みたがる心情を汲まないと一極集中の本質は見えてきません。 小銭で動くと言う次元の問題では既にもうないのです。
なるほど:1
そうだね:3
< 質問に関する求人 >
モデル(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る