SI(System Interation)という業態は海外にもあるのですが、海外での意味と日本での意味が少々違います。海外ですと既存の製品やサービスを使ってアプリケーションを開発することを指しますが、日本ですとカスタム開発(既存のものを使うというよりはお客さんに合わせて新規に開発する)ことを主に指します。SIerという言葉は和製英語です。 外資でSIをやっている企業はあります。例えばアクセンチュア、日本IBM、HPE等です。マイクロソフトも一時期SIをやろうとしていました(今はやっていないと思います)。ただしアクセンチュアはコンサルファーム、IBMはコンサル兼ハード・ソフトベンダー、HPEはハードベンダーのイメージが強いので、SIerとしてはあまり認知されていないかもしれません。ちなみに日本でSIという業態を完成させた犯人(?)はIBMです。
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