就活の頃に「大企業の歯車でよいのか 小さなベンチャーで鶏の頭をする方がよいのか」みたいな話を覚えています。 さて大企業…

Question

就活の頃に「大企業の歯車でよいのか 小さなベンチャーで鶏の頭をする方がよいのか」みたいな話を覚えています。
さて大企業に入って歯車なんかじゃない事をヒシヒシと感じませんか？私のような人の方が多いと思うのですが、賛同のご意見をお待ちしています。

私はモノづくり系エンジニアをやっています。
お客様は超有名な超大企業ばかりです。なので客担当者となり専任で受け持たされます。副担当も居ないし、管理職上司も人手不足で私たちと同じく客担当を持っており営業部から来た案件書を客別に分けてその専任担当の部下にふるだけの仕事で精一杯です。

お客様と仕様の打ち合わせを単独でしに行き
モノを作ってくれるのは子会社や孫会社や外部協力会社さんだったりで本体には製造部署はありません。図面や書類は派遣社員さんや外部協力員さんに指示し検査します。

客と 派遣社員や協力員や外部と 製造側各社などとの間に入って中心になって調整指示連絡相談などをしています。
同じ部署の他の社員が何を今しているかも知りません。
社内会議はないが、私が主催する社外との会議や打ち合わせは多い。
超大企業のお客様からは守秘義務契約をサインさせられている。
うちの製品はそのお客様の競合相手にも納品されている（私とは違う担当者）ので。

いやいや歯車じゃないんですが若くして重責で潰れそうです。

Answer 1

私の頃は「大きな牛の尻尾で良いのか？鶏の頭が良いのか？」だったような気がします。
私もそれなりの企業に勤めましたが
「自分で動くな 他人を動かせ お前が動けば会社が損をするぞ！」と
言われた覚えがあります
自分で書類を作ったり作業したりすればするほど高くつくと言われた
なにせ自分の給与年収の役6倍の利益（売上高ではない）を出さないと
お前は会社に食わせてもらっている社員だと言われました
それぐらい間接人員が多いわりに直接人員が少ないですし
研究開発とかいろいろな経費も大きいですからね

新卒新人あがりでまだ一年目なのに製造現場で指示しなきゃいけないんです
そこの現場のベテランに「造れもしないのに偉そうに指示すんな！」と
言われたこともあります

社内で上司先輩から事細かい指導や指示命令なんて無かったです
自分が指示命令する側で 上からは最終数値だけ見られて責められるだけです
過程なんて関係なかったです 言い訳なんて出来ない結果だけです

私はそんなのを何年かやったらワンオペ海外赴任で
世界最大の○○工場の現場代理人（スーパーバイザー役）として
働かない言うこと聞かない現地の提携会社達に
伝わらない現地語とジェスチャーで大変な目にも遭いました
なので海外が合わないからと現地で辞めて自費で帰国して
大不況の日本で「手に職をもてる職人」を目指しましたよ
でも「あなたを使いこなせない」とか「海の物とも山の物ともつかぬ奴」とか
言われるし一切作業した経験が無いんですからいい歳こいて
そりゃ苦労しました

Answer 2

それは歯車だと思います。

別に歯車に価値がないとは思いません。ただ、俯瞰して見れば企業にも寿命と世代交代は起きており、「同じ事」をやっていればいつかは滅びます。
その点で、新しい会社や事業を興すことは、社会的な意義もあると思います。

Answer 3

キシキシ音が出たらそれは歯車ですよ。