昔から海外に憧れがあり、海外で生活をしてみたくワーキングホリデーというものに参加しようと思っていたのですが、調べてみると…

Question

昔から海外に憧れがあり、海外で生活をしてみたくワーキングホリデーというものに参加しようと思っていたのですが、調べてみると悲惨で、、。
実際に就職先は無いのでしょうか？私は現在22歳で大学4年生です。来年から地方の公務員になります。25歳ぐらいで仕事を休職、もしくは辞めてワーキングホリデーに行こうと思っているのですがこれはまずいのでしょうか？
また、ワーキングホリデーを終えて、そのまま海外で就職した人はいらっしゃるのでしょうか？
回答よろしくお願いします。

Answer 1

昨年4月から約1年間、大学を休学してオーストラリアでワーホリをしていました。

結論から言えば、看護師さんや美容師さんのように手に職系の仕事をしていない限り、現地で就職をするのはかなり難しいと思います。国や資格の種類によっては日本の資格が現地では認められず、職歴があっても1から学校に通い直して現地の資格を取ることになります。

また、ビザは基本的に自分が大学で学んでいたことに関連する職業でしか取れません。単純労働者にはビザを出さない国が多いので、農場やレストランなどではワーホリでいくら働いてもその後ビザは取れません。（10年前くらいにカナダでワーホリをしていた知人から、ワーホリ後に働いていたレストランからビザオファーをしてもらい、そのまま数年働いていたという話を聞いたことがありますが、今でも有効なのかは分かりません。）

外国人は言葉の壁がありますし、外国人を雇うために会社はわざわざ費用や手間をかけてビザの手配をすることになるので、よほど優秀でないと難しいと思います。

日本人でワーホリ後にそのまま現地に残れるのは、ほとんどが現地人と結婚して家族ビザを取得した人です。20代後半で仕事をやめて来ている日本人女性は、かなりの人がビザ狙いで現地で彼氏を探しているようでした。

最近ニュースで報道されているように、オーストラリアはワーホリの人が増えていて飲食店ですら仕事が見つかりにくいですし、物価も高いです。イギリス人などネイティブでワーホリに来ている人も大勢いますし、ヨーロッパ出身の人もかなり英語ができます。そんな状況で英語がカタコト、特別な資格もない人が仕事を見つけるのは厳しいです。

私は昔海外に住んでいて英語はある程度話せたのと、現地に知り合いがいたので住む場所と仕事までほぼ決まった状態で渡航できましたが、知り合いもいない状態で渡航し、家探しや仕事探しを自力でするのは結構ハードルが高いと思います。

最近ワーホリの人がホームレス化しているとニュースになっているのは出稼ぎワーホリで一時期話題になったオーストラリアのことばかりですが、オーストラリア以外の国も同じように現地で仕事を見つけるのは大変だと思います。

日本でもフリーターをやっているような人か、資格があって帰国してもすぐに再就職できる目処がある人なら一か八かでワーホリもいいと思いますが、安定した職業の人が仕事をやめてワーホリに行くのは正直おすすめしません。

Answer 2

気軽に語学留学で行けばいいと思います。
仕事目的とすれば今はハッキリ状況が悪いです。
各国移民が押し寄せて仕事の奪い合いになってます。
日本人料理店でも数が限られてる上に倍率が非常に高いためコネなしではほぼ無理です。
最近ヨーロッパ圏にワーホリへ１年行って帰国した友人は現地にいたワーホリの日本人は誰も職につけてなかったといってました。

Answer 3

英会話ぐらいは習得しているんでしょうね。

Answer 4

海外在住です。
人生計画が滅茶滅茶ですね。
①ワーホリ
海外で就労するには大きなハードルが有りますが、大学生や若者対象に旅行やアルバイトレベルの就労と1年間の滞在を許可する特別なビザです。普通は、在学中に1年間休学して行くのが正解です。更に3年間の就職する先が公務員で有ればワーホリ後に帰国して中途採用で大手の民間企業に就職するのは不可能です。中途採用で公務員試験を受けることが出来るのか分かりません。
②ワーキングホリデーを終えて、そのまま海外で就職した人はいるのか？
無い事は無いでしょうが、99％無理です。先進国やそれなりの収入を得られる中進国以上の経済規模の国では、外国人の就労には大きなハードルが有ります。その国の方では不足している職種かエキスパートでないと就労許可が認可されません。エキスパートと言えるのは、博士号を持っておりその方面の研究論文で世界的に有名であることや大手企業で4～6年ほど専門職（エンジニア・経理・営業）でそれなりの実績があることなどです。トピ主様なら単なる大学卒で職歴は一般事務ちょこっと+アルバイト1年（3年）なので無理です。
※自分の会社は年商数兆円規模でワールドワイドに展開している会社ですが、先輩に在学中に1年ほどヨーロッパでワーホリしてからエンジニアとして入社して代表権を持つ副社長に上り詰めた方が居ます。