工業簿記2級の問題について 次の（3）の解答でつまづいています。教えてください。 次の問題の解き方の手順を初心者…

Question

工業簿記2級の問題について
次の（3）の解答でつまづいています。教えてください。

次の問題の解き方の手順を初心者にもわかりやすく解説して
工業簿記2級の問題です次の一連の取引について仕訳しなさい。ただし、勘定科目次の中からもっとも適当と思われるものを選ぶこと。
仕掛品
製造間接費
材料
買掛金
当座預金
材料消費価格差異
（1）A材料200kgを@490円で掛けで購入した。なお、当社負担の運送費1,000円を小切手を振り出して支払っている。
(2）A材料の実際払出数量は180kgであった（うち、直接材料としての消費は120kg）。材料費の計算には@500円の予定費単価を用いて計算している。
（3）A材料の消費価格差異を計上した。ただし、A材料の月初在庫数量は10kg（@496円）であり、月末在庫数量は30kgである。棚卸減耗はなかった。なお、払出単価の計算は先入先出法によっている。

解答は以下の通りです。が、当月購入単価の計算を挟む理由が分かりません。

なぜ（1）の@490円ではないのですか？

月初在庫 ＠496円×10kg=4960円
当月購入 ＠495円×200kg=99000円
（当月購入単価＝99000円÷200kg=@495円）

当月消費 ＠496円×10kg=4960円
@495円×（180kg-10kg）=84150円
月末在庫 30kg

予定消費単価 90000円−実際消費単価 89110円＝890円（有利差異）

材料 890 材料消費価格差異 890

Answer 1

実際消費額の計算方法は3級商業簿記でも
習っている先入先出法です。

倉庫内に前月繰越496円の単価のが
存在しているのなら496円のから出庫します。

また当月購入↓200kgの出庫単価は
運送費も含めると495円になります。

@490×200kg+1000=99,000円
99,000円÷200kg=@495円

なお材料を購入した際、付随費用を取得原価に
含めるというところは商簿の固定資産と同じです。

Answer 2

工業簿記において、材料の消費価格差異を計上する際には、実際の購入単価と予定単価との差異を考慮する必要があります。問題文によると、材料Aの購入単価は@490円ですが、運送費1,000円も含めて全体のコストを計算する必要があります。

購入単価の計算は以下の通りです：
- 材料Aの購入費用: 200kg × @490円 = 98,000円
- 運送費: 1,000円
- 合計費用: 98,000円 + 1,000円 = 99,000円
- 当月購入単価: 99,000円 ÷ 200kg = @495円

この計算により、当月の購入単価が@495円となり、これを基に消費価格差異を計算します。先入先出法を用いるため、月初在庫の10kgは@496円、残りの170kgは@495円で計算されます。予定単価@500円との比較により、差異が生じます。

このように、運送費を含めた実際の購入単価を用いることで、より正確な材料コストを反映し、正確な消費価格差異を導出することが可能です。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

Answer 3

・A材料の月初在庫数量は10kg(@496円)、月末在庫数量は30kgであることから、当月の払出数量は180kg(200kg-10kg-30kg)となります。

・払出単価の計算は先入先出法によるため、月初在庫10kgの単価@496円と、当月購入200kgの単価を計算する必要があります。

・当月購入200kgの金額は99,000円(490円×200kg+1,000円の運送費)ですので、当月購入単価は@495円(99,000円÷200kg)となります。

・したがって、実際の材料消費額は以下のようになります。
月初在庫10kg × @496円 = 4,960円
当月払出170kg(180kg-10kg) × @495円 = 84,150円
合計実際消費額 = 89,110円

・一方、予定消費単価@500円で計算した予定消費額は90,000円(180kg×@500円)です。

・よって、材料消費価格差異は予定消費額90,000円から実際消費額89,110円を差し引いた890円の有利差異となります。

・仕訳は次のようになります。
(借方)材料 890
(貸方)材料消費価格差異 890

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。