社会福祉士は、社会福祉士の主な就職先は、高齢者福祉関係、障がい福祉関係、医療関係、地域福祉関係、児童・母子福祉関係などです。また、少年院や少年鑑別所、刑務所などの矯正施設や、更生保護施設、保護観察所などの司法関係の施設、ハローワーク、障害者職業センターなどの就業支援関係施設などでも活躍しています。しかし、公的機関でないと多くの収入は見込めません。 公認心理師は、国家資格で今は大学院まで行かないと受験資格も取れず、それなりの難関ですが、就職先は、これからの動向で見通しがたちません。 どちらがいいか、結局、福祉に興味があるか、心理か、につきます。 私は、公認心理師の資格がありますが、教員免許もあり、現在は、教員をしています。国公立教員養成大学でも心理師コースがあります。そのうち、心理師で食べられるように、教育という現場で経験を積んでいます。
公認心理師は、まだまだ「できたばかりの国家資格」と言えます。大学の学部4年+大学院2年を終えて国家試験の受験資格を得た人たちが出てきてまだ1年?2年?です。それまでは、すでに臨床心理士などの民間資格を持っていた人が、実務経験と講習のみで受験資格を得ていた「通称Gルート」でとった人がほとんどでしたが、Gルート受験は終了し、大学と大学院で学んだ人がこれから増えるので、そういう人がどういう世界を作っていくかです。 とは言っても、そもそも心理職というのは常勤職の求人がほとんどなく、それは「そうでなくても人数枠が少ないのに、一度なったら滅多に辞めない、たぶん定年まで辞めない」ので、新人を探す必要がないのです。なので、多くは非常勤の掛け持ちで生活します。もし常勤職の求人が出たら、公認心理師の試験に受かったばかりではなく、非常勤で何年も実務経験を積んだ人の方が有利です←こういう人たち相手に何十倍の倍率の中から1人が選ばれます。 そういう意味では、社会福祉士の方が、まだ未来はある(未来は明るい)のです。
どっちもあまり、収入アップは見込めない資格ですね。 あえて言うなら、社会福祉士です。 公認心理士など心理系の資格は、常勤が無くほとんどバイトしかありません。
そうだね:1
心理専門職もソーシャルワーカーも、さらに言えば精神科専門看護師も、多くの先進国では、国がお金をかけて大学院レベルで養成して、だからこれらのメンタルヘルス専門職は皆何らかの心理療法やグループワークはできて当然だし、公的機関に常勤スタッフとして配置して、精神科医療機関で扱う問題の他にも、様々な国民のメンタルヘルスの問題(依存症の問題、家庭内暴力の問題、ストリート・キッズの問題、被災者支援等々)に対応させています。また、国民にもメンタルヘルスの問題を抱えた時には、こうした専門家を利用するようにと呼びかけています。 そうしたことが、全然できていないし、考えてもいない日本の社会・行政には未来がないと、常々感じています。
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