何で弁護士って司法書士の登録と公認会計士、土地家屋調査士の登録は認められないんですか？ 特に司法書士はほぼ業務がかぶっ…

Question

何で弁護士って司法書士の登録と公認会計士、土地家屋調査士の登録は認められないんですか？
特に司法書士はほぼ業務がかぶっているように見えますけど。

Answer 1

弁護士は法律事務全般を行えるのに司法書士の登録が認められないのは、一部の事務しか行えない司法書士の登録を認める意味がないからでしょうね。
会計士は、司法試験にはでない監査に関する科目を試験範囲に含み、試験合格後、監査実務の経験を積む必要があることから当然に登録はできないことになっているのでしょう。税理士は司法試験にでない会計科目を含んでいますが弁護士なら登録可能です。したがって、やはり監査実務がネックになっているんだと思います。
似た理由で、土地家屋調査士は測量技術の習得と実地の経験が必要なので、やはり弁護士だからといって登録できるわけではないのでしょう。

Answer 2

弁護士と土地家屋調査士の両方の免許を持つ場合、法廷代理人として不動産などの裁判の場合など、原告、被告間の利害関係などでの利益相反に至る場面が出てきますね。（矛盾）

土地家屋調査士は、公平性が重んじられる仕事。
かたや弁護士は依頼人の利益を、が原則ですから。

Answer 3

専門が違うからですよ。
そもそも司法試験に受かったところで、民法や会社法が解ったとしても、不動産登記法などは履修した人じゃないと知識ないですからね。

不動産鑑定士も宅建士も海事代理士も、弁護士資格では業務出来ない。

Answer 4

司法書士の業務は弁護士のままでできるので、登録を認める必要ありません。

他は知りませんが。