通信制で中小企業診断士の資格を取りたいと考えています 妊娠中なので通学制ではなく通信制で、と考えていますが ①通信…

Question

通信制で中小企業診断士の資格を取りたいと考えています

妊娠中なので通学制ではなく通信制で、と考えていますが

①通信制で資格取得できた方はどれくらいの期間かかりましたか② 実務補習を15日以上受ける
診断実務に15日以上従事する（実務従事）

これは普通に会社に勤めながらされましたか？それとも休職中だったり求職中の状態でされましたか？？

離婚をするので高等職業訓練促進給付金の対象となっている県外の通信制での資格取得を考えています

都内のものばかりだったりするのですが住まいが中国地方なのでもし2次試験まで合格したあと実務補習を15日以上受ける
診断実務に15日以上従事する（実務従事）
を行うにはその学校がある都道府県に出向かないといけないのでしょうか、、？？

今まで資格取得について考えたことも無く高校で取った調理師免許と車の免許くらいしかないので無知で申し訳ないですが、ご存知の方おられましたらお力添えいただけると幸いです。よろしくお願い致します。

Answer 1

①通信制で資格取得するまでの期間について

必要学習時間は1000時間と言われています。
インプットとなる通信講座の視聴時間はおおよそ250時間～300時間です。
残りの約700時間がアウトプット練習に必要な時間で基本問題の繰り返しや過去問演習などの自主学習の時間となります。
ただし、事前に持っている知識量や受験勉強に慣れているかどうかで1000時間±400時間の幅があると思います。

仮に1日に平均2.5～3時間の学習をすると、ストレート合格でも7ヶ月～1.5年かかる計算です。
ただし、読み書きの能力を問われる二次試験において「設問に対する素直な受け答え」を苦手とする方や、自身で情報を収集して受験戦略を計画するのが苦手な方は他年度受験生になりがちです。また、その年の出題が自分に合う合わないの運の要素もあります。具体的な勉強スケジュールや物量の感覚、取り組む姿勢などは合格体験記を参考にするとイメージしやすいでしょう。

一般論として、学習に1000時間前後かかる資格受験（行政書士、FP1級、日商簿記１級、社労士、中小企業診断士など）は、ダラダラと受験していてもインプットした知識を忘れてしまい学習が非効率になってしまうので、予め期間を決めて取り組む方が良いです。計画段階で初受験までに1.5年を超える様であればそもそも受験しないことも選択肢に入ります。

②実務補習や実務従事のタイミングについて

働きながら土日を利用して要件を満たす事ができます。
ただし、休職するほどではないですが、課題をこなすために有給休暇を取得したり、過密スケジュールを覚悟しておく必要はあります。
実務補習は下記のリンクから協会のHPを参照していだだくとスケジュール感が分かると思います。
https://www.j-smeca.jp/contents/005_c_jtsumuhoshu/005_R6/R6_about_jitsumuhoshu.nittei.html

③実務補習や実務従事を受ける都道府県について

どの都道府県でも受けられます。
私は四国に住んでいますが、旅行も兼ねて、名古屋、福岡、東京で受けました。

ちなみに、私はスタディングでインプット学習を行いました。スマホのみで学習を完結でき料金も６万程度です。Bluetoothイヤホンを片耳に家事や子育てをしながら講座を消化したり、入浴や入眠前、移動時間でスマホを使って問題演習をすることができます。私も妻に代わって夜泣きした娘を帯紐で抱っこしながら真夜中に講座を視聴することもありました。

正しく学習を積み重ねられれば誰でも合格できる資格ですが、生半可なモチベーションでは、日常に流されて正しい学習の積み重ねが継続しません。また、試験合格した後も実務補習や実務従事には20万円前後の金銭的な負担がかかります。

まずは、ご自身が本当に中小企業診断士に合格したいのか？合格したら具体的に自分にどのようなメリットがあるのか？を自問自答してみることが必要です。「受かったらいいな」で合格できるほど易しい資格ではありません。

Answer 2

妊娠中に取れるような簡単な資格ではないですよ。

産まれて来たら勉強どころじゃないし。科目合格しても2回しか持ち越せない。

Answer 3

会社に勤めながらです。
実務補習については、中国地方でも可能ですが県を跨ぐことはあり得ます。詳細は東京の診断協会に確認されたらよいです。