この間、最終面接をした市役所試験の結果が送られてきて、「最終合格とし、採用候補者名簿に登録するとともに○○市の職員として…

Question

この間、最終面接をした市役所試験の結果が送られてきて、「最終合格とし、採用候補者名簿に登録するとともに○○市の職員として採用することに内定した。詳しいことは来年1月に連絡する」というようなことが書かていました。
うれしかったのですが、一つ気になります。
誓約書のような書類も交わしていなく、健康診断の提出もしていない状態なのに、本当に内定取り消しにならないかが、とても心配です。
だいたいどこの自治体も最終合格の通知の文書内で意向確認書や、誓約書、健康診断の提出を求めてくると聞きました。
私の受験した自治体のように、来年1月までなんにも音沙汰なしというパターンはあるものなんでしょうか？
最終合格の通知に内定とまで書かれているので期待してしまいます。
誰か、ご存知の方、また類似のパターンを知っている方がいらっしゃいましたら
自己都合なことで申し訳ありませんがアドバイスをよろしくお願いします！

補足

ご回答ありがとうございます。やはり、公務員試験の場合は内定と書いてあっても意味が違うんですね。
来年の1月まで音沙汰なしなのはよくある話ってことでいいんでしょうか？
あと、私の受験した自治体はなぜか採用予定人数ぴったりで最終合格を出しています。
採用漏れがあるかもしれないってことで、本当に公務員試験ってリスクが大きいですよね！

Answer 1

公務員試験（自治体職員･教員等）は、「最終合格」とは、「採用者名簿に記載・登録されただけ」です。そして、「記載・登録される人数＞実際に採用される人数」です。

つまり、「健康診断書で問題なし・本人の意志も固い」人でも、記載順位が低くて、最終的に「必要人数に達したので、貴方の採用は無しです」という事は珍しくもなくあり得ます。

ですから、「最終合格＝名簿記載」ですが、「名簿記載≠採用確定」でもあるということです。通知で、「内定」という表現が使われていますが、一般企業の内定とは少々意味合いが異なり、一般企業の内定は、「採用確定」の意味合いで取れても、公務員の場合は、仮に「4月の時点で採用されず」でも、不当な「内定取り消し」ではないのです。

「採用名簿に記載・登録されても、採用が確定されたわけではない」旨の但し書きは、通知文書（受験時でも合格時でも）に必ず書かれてある筈です。

「10名採用の所に、30名記載」という様な「大量保留」はあり得ませんが（20名も不採用になる可能性があるので）、「10名採用の所に、15名記載」位はあり得ます。

これは、公務員試験は掛け持ちする人が多いので、上位合格者が、より条件の良い自治体に進む事があるから（辞退者が予想されるから）です。

つまり、辞退者がいれば繰り上がり採用があり、なければ、定員オーバーで採用無し、となる可能性があるのです。

合格した自治体の人気度、貴方の順位で、状況が変わります。

勿論、「必ず上から順番に」と言うわけでもありませんが、筆記・人物等が審査されているので、わざわざ「途中を飛ばして下位の人を」という事はあまりないでしょう。

「経験・保持資格」が考慮されて、「未経験・資格無し」の人より順位が下だったけれど必要とされた（採用された）、という事はありますが。

「来年1月に連絡」というのは、「次年度の現職職員動向」が大体でも決まってから、新採用を決めるからです（どの部署に何人必要か、等）。

寧ろ、自治体によっては、1月より遅いところもありますよ。3月の頭とか。