解決済み
土木工事に詳しい方に質問です。近所に、アスファルトで舗装されていない道路があるのですが、数年前に豪雨で道が崩れた際、その補修工事にて、おそらく中身が砂だと思われる土嚢袋を、そのまま埋めていました。 今では、その土嚢袋がむき出しになっていて、自動車の往来で袋が破れ、細かい化学繊維(?)が、すぐ横の川に流れている気がします。 また、その現場の近くには、中身が詰まった同種の土嚢袋が放置されていて、景観を損ねていますし、劣化してボロボロです。 また、それとは別件ですが、上記の土嚢袋から数十メートル離れた舗装済みの道路も、同じ時期の豪雨で川沿いの斜面が大きく崩れまして、瓦などのゴミが埋まっているのを目撃しました。 ゴミの全体量は分かりませんが、大昔に道路か川を整備する際に埋めたとしか考えられません。 しかし、事件に発展している様子は無かったですし、非常に大きな土嚢袋(?)を何個も積むだけの作業で、補修されてしまいました。 【ここまでの要約です】 数年前の道路の補修工事で、土嚢袋を埋めたり、近くに放置していました。 また、同時期に、道路横の斜面が崩落し、瓦などのゴミが埋まっていましたが、事件に発展した様子は無く、補修されています。 【質問です】 土嚢袋を埋めたり放置する件と、ゴミが埋まっていた件は、土木工事として、普通の光景なのでしょうか。 自分は素人なので、従事されている方々には本当に申し訳ないのですが、関連性や事件性を疑ってしまいます。 土木工事や法律に詳しい方の意見を、お待ちしております。 ただ、もし違法性があっても、自分が何か行動を起こす事は無いので、ご容赦下さい。
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土囊袋が適正かどうか回答する前に災害時の対応について説明します。 大雨による豪雨災害発生時の対応(道路災対応)ですが、道路を管理する市町村が全て対応します。災害復旧工事は国の災害査定を受け市町村が補助金で復旧する大規模な復旧工事の他に、補助対象にならないため市町村が独自に行う小規模な復旧工事や緊急で行う応急工事があります。 応急工事では急いで崩れた箇所から土砂が流出するのを防がなければならないため、すぐに市町村は業者に指示し、業者は土留めとして使える大きな土囊袋(トンパック)を他の場所からユニックで運び現場に設置するのが普通です。 したがって道路内に土囊袋が設置されている=施工不良ではないことをご理解願います。 また道路内に瓦やコンクリート殻やアスファルト殻などの廃棄物が埋まっている点については道路造成時に業者が埋めたことが考えられますが、市町村が検査して問題ないと認め工事が完了していますから責任は市町村にあります。もし撤去するなら市町村が行わなければなりません。 いずれにしろ市町村が行う道路の維持管理が十分でなく予算不足でほったらかしにしているだけのように思いますから、通行に特に支障がなければそのままでもやむを得ないように思います。 市町村に道路維持の予算がないのが最大の原因ですから、言葉は悪いですが次の大雨の時に国の補助金を受けて災害復旧しようと考えているのかもしれません。
大きな土嚢はフレコンバックだと思います。 土が崩れないように土を詰めて簡易的に積み上げて補修するのに用います。 キチンとした本改修までは予算の関係上長い年月が掛かるケースがあり、放置され劣化している物はかなりあります。 ゴミは昔の工事では普通に埋まっています。 現場作業時のゴミから土を搬入して埋めた場合は出先のゴミも入っています。ひどいと弁当ゴミから手袋やヘルメットまで埋まっています。 瓦やセメント片などは昔の作業員の感覚では石扱いで、ゴミという感覚もないかもしれません。 現在では多くの業者が重機などで簡易的にフルイ作業を行いゴミや石までも除去して使用しています。
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