勘定連絡図を辿れば分かるかと 材料/現金等 これは購入した時点での財務の範囲での仕訳 製造間接費/材料 これが工簿の範囲の仕訳となります つまりどの時点での仕訳を問われているのか、になります 少し詳しく言いますと直接材料、補助材料に関しては買っただけでは消費していないため原価には含めません、この時点では棚卸資産であり財務の範囲であります 材料勘定貸方から仕掛品勘定借方に転記され工簿の範囲となり初めて原価計算の対象となります しかし工場消耗品は材料勘定借方に受入れた(工簿側の範囲)時点で費用として間接材料費(製造間接費)となります これは原価計算基準の材料費計算の項にて明確に記載されていますしどの出版社の二級のテキストにも必ず記載されています ただ他の解答者の言う共通に消費されたら云々の話しは原価計算基準でいう直接材料、補助材料等の事であり工場消耗品の事ではないため簿記検定では完全に誤った解答となります 実際には原価計算基準自体かなり古い基準となるので実務とは乖離した内容、あるいは財務の会計基準の改訂に伴い使用できない部分もありますが簿記検定においては原価計算基準に書かれている事が正解となります
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工場消耗品と消耗工具器具備品は受払記録を行わないため一般的には「買入額を消費額とする」と覚えておいて下さい。 問題文に「消耗品10,000円(買入額)」と記載があれば 材料 10,000/現金預金など10,000 製造間接費 10,000/材料10,000 になります。 根拠は原価計算基準に記載されています。 「間接材料費であって、工場消耗品、消耗工具器具備品等、継続記録法又はたな卸計算法による出入記録を行わないものの原価は、原則として当該原価計算期間における買入額をもって計算する。」 立ち読み出来るのであれば 本屋でTACのよくわかる簿記シリーズの合格テキストver10.0の20ページに記載されているので読んでみてください。
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