鉄道会社によっても変わりますが、多くは鉄道職であれば、駅務コースと運転士コースに分かれ、運転士コースなら駅員から車掌、運転士へとキャリアアップしてくため、運転適性検査が運転士基準に達していなければ、車掌のまま乗務し続けるという事はあるでしょうね。 しかし、採用時の検査は、全て運転士基準に合格で、同じ合格基準であっても、偏差値による点数化がされるため、かなり高いレベルしか合格できないので、そういうことは殆どないと思いますね。 ただ、JRでも在来線車掌から新幹線車掌に行った場合は、そのまま乗務し続けるという事があります。
別に試験を受けないことは自由です。 ただ、キャリアが伸びない以上、給与も手当も増える速度が遅くなるし、別のベクトルでキャリアを積めるようになっている会社ならいいけど、そうじゃなければいわゆる「冷や飯喰らい」の立場から抜け出ることはできません。 大抵の鉄道会社は役務の経験を元に車掌をやって、車掌の経験を得て免許を得て運転士やって、そのように全体の経験を得てから運輸司令や運行管理周りといったところで上位役職へステップアップしていくのが基本ですから。 スペシャリストでいきなり司令からずっとやってくれって会社がないとは言わないけど、基本的に司令って運行に関する全体を考えられないと務まらないんですよ(特にイレギュラー時)。 総合職なら駅務も車掌も運転士もやらないで上に行けるかもしれませんが、それはそれで別の努力をもっとストイックに求められる世界です(大手であればあるほど)。
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