現在の日本の学校の教師は、ブラック企業の社員並みの環境ですね。あまりに長時間労働なのに、超過勤務手当が定額でしか払われず、労働に見合った賃金になっていません。また、自民党に教育政策の下で、管理教育が推進されてきた結果、教師の自由度が諸外国に比べて低く、校長などの管理職に従わされている傾向があり、生徒の管理が大変になっていることとあわせて、心身を病んで、休職したり、退職したりする教師が多くなっています。そんな中で、教員採用試験に応募する人が減少し、教師不足も起きていて、教師のレベル低下も問題となっています。