解決済み
複式簿記のメリットについて教えてください。 ※ネットで調べてみたのですが、明確に良い点がわかりませんでした。 (1)何故、良いのでしょうか?(2)売買の際に、常に即金であれば、複式簿記は不要ですか? (2)複式簿記の帳簿がなくても、次のようなエクセルがあれば十分だと思うのですが、いかがでしょうか? 〇月〇日、商品Aを売った、 支払いは現金、〇〇円 〇月〇日、商品Aを売った、 支払いは現金、〇〇円 〇月〇日、商品Bを売った、 支払いは分割、 〇月〇日、商品Xを買った、 支払いは現金、〇〇円 〇月〇日、商品Bの代金が入金、 、〇〇円 〇月〇日、商品Yを買った、 支払いは現金、〇〇円 〇月〇日、商品Bの代金が入金、 、〇〇円
ありがとうございます。 ただ、折角のご回答をいただきましたが、 やはり、「明確な」もしくは「際立った」利点が理解できません。 なお、 誤 (2)複式簿記の帳簿がなくても 正 (3)複式簿記の帳簿がなくても それで、繰り返しになりますが、(3)のエクセルがあれば、何ら、不都合はないように思えますが、いかがでしょうか? 何らかの観点からの情報が欲しい場合、その都度、同エクセルから瞬時に同情報を生成できますので。
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質問者の取引内容だと、メリットはないですね。 掛け売りや減価償却として数年に渡り経費とする固定資産、掛け仕入などの取引が出てくると、同じ売上でも現金売上と掛け売上を区分して複式簿記で記帳することで未収金の残高把握など、メリットが出てきます。
複式簿記はもともと取引が現金取引だけでない場合に、 後幾ら回収できるのか、後幾ら支払わなければならないのかということと 損益計算を一体的に行うために考案されたものです。 例えば 〇月〇日、商品Bを甲に500で売った、 回収は5回分割 これを複式簿記で記入すると 売掛金・甲500/売上500 〇月〇日、商品Bの代金が入金、 、100円 現金100/売掛金・甲100 この時点で売掛金・甲の残高は400円で、まだ400円未回収があるとわかります。 〇月〇日、商品Bを売った、 支払いは分割、 あなたの考えではエクセルでこれをどのように入力するのでしょうか。 そして 〇月〇日、商品Bの代金が入金、 、〇〇円 これをどのように入力して、未回収残高が幾らあるかをどのようにして確認するのでしょうか。 複式簿記は全ての取引を、基本的には全て仕訳帳という単一の様式で記録し、それを総勘定元帳に転記して、財産の増減を把握するというもので、システムとして転記漏れ、転記誤りを確認できるようになっています。 現預金取引だけであれば、エクセルで出納帳を作成してピボットテーブルを使えば実質的に複式簿記になりますが、掛取引があるとエクセルだけで集計するのはかなり難しくなります。
エクセル活用の前提で単式簿記と比較すれば、複式簿記の一番のメリットは、単式簿記での固定科目以外の簿記上の取引が発生したときにも簡単に対応できる点、間違いにくい点です。 ご質問の例でいえば、「〇月〇日、商品Bを売った、 支払いは分割」は、単式簿記ならそれをメモ書きしておくしかやりようがなく、メモしたことを忘れてしまったなどで情報が埋もれてしまうおそれがあります。複式簿記なら仕訳対象ですから、忘れてしまうことがないか、忘れても試算表などですぐに気づきます。 また、ご質問では出てきませんが、備品を買って減価償却する必要が出たときに、単式簿記なら欄外で計算する必要があり、備品の簿価残もメモで残す必要があります。複式簿記なら仕訳で対応でき、簿価残も試算表で計算結果を確認できます。 管理のしやすさがメリット、ということです。 もちろん、1か月に数行~十数行程度の仕訳で足りるのでしたら、大差ないとも思います。
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