元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、あくまでも一般論としての話ですから、あなたの会社に当てはまらないことがあるかもしれません。 まず、障害者が非正規社員(契約・パートなど)であっても各月の「算定基礎日」に在職していれば「常用雇用している労働者」として障害者雇用率に入れることができます。ですので、会社側としては正社員よりも安い賃金負担で法定雇用率を満たすことができれば経営的には助かると言えます。 あなた個人としては、正社員になれれば簡単にリストラされません。パートであれば、もし会社側が契約更新しないといえば、次の職を探さなくてはならないでしょう。そして、賃金的には少なくとも賞与や退職金が正社員にはありますから、年収としてはパートとかなり差がつくと言えます。月々の正社員給料とパートの時給ではどの程度差がつくかは会社の給与規定次第です。ただし、正社員であれば昇給があるので、永年勤めれば徐々に差はついていきます。 少し現実的な話をするのであれば、以下のポイントが気になります。 ・あなたの会社には、現在障害者の正社員がいるのか ・あなたの会社には、正社員登用制度があるのか ・あなたは健常者の社員並みに仕事ができるのか 会社としては、平均以上の仕事をしてくれるのであれば、正社員(無期雇用)に切り替えても大きな問題はないと言えます。ただ、これまでにそういう人がいなかったり、制度として社員登用がないのであれば、現実的には難しいかもしれません。他の非正規が一斉に社員登用を訴えかねないからです。そういう事態が起きないように、正社員登用制度がある会社でも試験があったりして、簡単にはなれないようになっています。
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