国立大学大学院出て数年病院で働いた後、研究者(大学教授)になられている方は何人か知っていますが、そういう方々は放射線技師の中でもトップレベルなのだと思います。専門学校出て日々単に撮っているだけの人とは知識が違いますから。
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実力というか「センス」の違いと言うか、を感じたことはありますね。 学生時代、実習先であった三十代半ばの技師さんが凄かった。 「なんで肉眼で見えないのに、なんで正確にX線でキレイに通せるのか」 僕が見たのは、肘がしっかりギブスで固められた肘関節。ギブスのせいで中心点など分かりゃしない。 そりゃ自分だって(たまたま)上手くいくことはある。 だけど実習学生を前に、撮影前に「こういう撮影を正確に熟してようやく一人前の技師だ」 なんて、偉そうに言えない。撮影前にハードルを上げる自信は恥ずかしながら、ない。 せいぜい、撮影して上手くいったら、写真を見せて「どうだ?」と偉ぶるかもしれないが、撮影前にハードルを上げるのは無理。 他の実習生からも、それ以外の逸話は聞いてる。 ステンバース左右を器具は一切使わず、目分量だけで撮影してたとかね。 50代になっても、あの技師を追い抜けない、同僚でもその域に達した者を見たことがない。
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検査の難易度が様々あるので、人によって、できる検査とできない検査があります。 放射線科はモダリティーが多くありますので、 大学病院にいても、全員が同じことをできるわけではなく、難しい検査などは〜部門の〜さんにやってもらわないとできない。とか、よくあります。 また、画像診断部門であり、早期発見にダイレクトに直結する部分なので、新しい世界基準の医療の進歩に合わせていかなければなりません。 配属が違うと、新しい撮影法や画像再構成方法など、本当に分からなくなります。CT部門や、MRI部門、放射線治療部門など配属が違ったり、経験年数が浅いと、できない検査が必然的に出てきます。
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