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解決済み
新卒1年目保育士2歳児担任です。 4月から小規模保育園で働き始めましたが、辞めたいと思っています。 子どもたちの笑顔を見ると頑張ろうと思えますが、大変なことの方が多いです…1年は続けて退職しようと頑張っていましたが続けられるのかとしんどくなっています。 母親には辞めたいと相談していますが、1年は続けなさいと言われています。 園長先生には、あなたは向いていないけどウチの園より大変な園が多いから続けたら…と言われました。 私自身も向いていないと感じてます。 休日も仕事のことを考えたり作業をしないといけないので心から休めずに心身がボロボロです。 2ヶ月に1回リーダー月があり、保育自体も何をしようかと頭を悩ませています。また、勤務時間前や勤務時間後に書類仕事をしたり、ブログをつくったり、制作をするのがしんどいです。 パソコンが1台しかないので他の先生が使っている時間は使えないし、早くパソコンからのかないと…と気を遣うのもしんどいです。 園長先生以外の先生の人間関係は表面上は良いですが本人が居ない時に愚痴を言っているので、私も言われているのだろうなと思うと怖くなります。 年度途中で辞める勇気が出ません。 また、主任や園長先生に直接伝える勇気も出ません。 お世話になった先生方には大変迷惑をかけることになりますが、退職代行で辞めたいと考えております。本当に引き止められずに書類を郵送でやり取りして辞めることは出来るのでしょうか…? 今後は保育には関わらない仕事をしたいと思っています。
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お辛い状況お察しいたします。 ご自身のお気持ちや体調にも影響が出てきているとのことなので、まずは少しでもお休みいただければと思います。 退職代行についてですが、代行からの連絡以降ご本人様は出勤する必要も会社との連絡を取る必要も一切ございません。 ご自身で必要な対応は貸与物の郵送や書類作成・郵送などです。 郵送でも法的に退職は確定しますし、退職後の書類に関しても郵送でお送りいただくようにお伝えさせていただきます。 ご自身の心身が最優先ですのでご無理はなさらず、もしもの時のお守り替わりに、選択肢の一つとして置いておいていただければと思います。
はじめまして。弁護士として、退職代行などの労働問題を扱っております。 園児さん達の笑顔はやりがいになる一方、休日も気が休まらない、定時外の業務が多いなど、大変なお仕事ですね。 また、人間関係についても、新人というお立場もあって、特に気苦労が絶えないこととお察しいたします。 >退職代行で辞めたいと考えております。本当に引き止められずに書類を郵送でやり取りして辞めることは出来るのでしょうか…? 1 書類の郵送による退職が可能かについて 書面を郵送する方法であっても、退職は可能です。 労働者が申し入れれば、使用者(雇い主)の同意如何に関係なく、2週間が経過することで雇用契約は終了します(民法627条1項)。また、この申入れの方法について、法律上の定めは特にありません。 したがって、退職を申し入れる書面を一方的に郵送するだけでも、その書面が園に到着した後2週間が経過すれば、退職することができるのです。 (※上記は無期雇用の方の場合を念頭にしたご説明です。有期雇用の方についてはこの限りではありませんので、ご注意ください。) むしろ、申入れ日が明確で、”言った・言わない”の争いを予防できるという点からは、対面によるやりとりよりも書面の郵送に分があるといえます。 2 引止めに遭わないかについて 退職代行のサービス内容にもよりますが、ご本人が引止めに遭うおそれは減らすことができます。 退職代行サービスを通じて退職を申し入れた場合でも、使用者が引止めを試みるケースは若干数ながら存在します。 退職の申入れを行なった弁護士に対して「納得いかない」「本人と話したい」などと返答されることもあれば、 弁護士からの「ご本人への連絡は控えるように」との要請にもかかわらず、ご本人の連絡先へ架電されることもごく稀にあります。 これらの場合、ご利用される退職代行サービスの内容によって、引止めへの対応方法が異なります。 (1)退職の申入れのみを代行するサービスの場合 退職を申し入れた後も、離職票の交付など、退職に付随する事柄については使用者と調整する必要が生じます。退職の申入れのみを代行するサービスの場合、申入れ後のこれらのやりとりは基本的にご本人で直接対応することとなりますから、その際に「考え直してほしい」といった説得に遭ってしまうこともあるでしょう。 (2)退職に至るまで、退職に付随する交渉を代行するサービスの場合 原則として、(1)で述べたようなやりとりも我々が行うため、ご本人が直接対応する必要はありません(貸与物の返却などは除きます)。 数十分にわたって電話を切らず引止めを試みる社長さんなどもいますが、我々がこれに対応することで、ご本人が時間と労力を費やすことなく、粛々と退職手続を進められます。 また、上述のように、ご本人への連絡を行なった使用者に対しては、弁護士が「ご本人が連絡に応じることはない」旨伝えて抗議を行います。もはや本人と話せないことが判ると、このような連絡も無くなっていきます。 後者のようなサービス内容を前提とした場合、引止めに遭いかねないご勤務先であるからこそ、退職代行をご利用されるメリットが大きいと考えています。 蛇足ながら、やや派生した点も含めてご回答差し上げました。 今のお仕事も辛い、勇気を出して退職を告げるのも辛いという状況かと存じますが、少しでも心理的なご負担を減らす方法として、ご検討いただければ幸いです。
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