解決済み
今度勤めている会社が 確定拠出年金制度を始めるらしく、 加入させられます。 それに従ってライフプラン手当というものがつくみたいなのですが、給与受け取りと掛金を選択できるとのことで、それは今いただいてる基本給に組み込まれるということでしょうか? =基本給が下がり、もらえる手取りも減るということでしょうか? 仕組みがつらつら書いてある紙をいただいたのですが、 何度読んでも分からず 詳しい方にお答えいただければとおもいます。
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確定拠出年金は、基本的に事業主が拠出金を負担し、従業員(労働者)が運用して、その責任を負う仕組みで、アメリカの401Kの日本版と言われています。 当初は、全ての拠出金を事業主が負担していましたが、その後事業主拠出額を限度に労働者も拠出できることになりました。 さらに現在では確定給付年金同様、給料にライフプラン手当等を設定して、その分を事業主拠出と位置づけ、労働者がその手当てを確定拠出年金に拠出するか、現在の給料として受け取るかを選択させる選択制が普及しています。 毎月の給料に、あなたがおっしゃるようなライフプラン手当が設定されると、そのまま受け取ってしまえば給料となりますから、所得税、健康保険や厚生年金保険料、雇用保険等の額が増えますが、将来の厚生年金の額も増えることになります。 一方、その額を確定拠出年金の拠出金とすれば、その分給料は減り、上記の税や社会保険料も少なくなる代わりに将来の厚生年金支給額が減ることになりますので、拠出年金として積み立てるか、今給料として受け取るかを選択できることになります。 ただ、このライフプラン手当として設定した分の財源が、将来の会社の退職金の先取りになっているのか、純粋に会社が一部負担しているのか、それとも単にこれまでの給料を切り分けただけなのかは、おそらく会社によって取り扱が異なると思いますので、そこをよく確認されたほうが安心かもしれません。 基本給かどうかに拘わらず、課税や社会保険料の対象になります。 いずれにしろ設定されれば、見かけ上は給料が増え、これに伴う負担や将来給付は増えるのですが、拠出による年金積立はなくなります。 拠出年金として拠出すると、負担や将来給付は減るが、年金の積み立てが増えるというご理解でよろしいのではないかと存じます。
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