妹が美容専門学校卒業後、ブライダルメイクの仕事につき2ヶ月程度が経ちました。しかし、給料が少ない上にレッスンもあまりない…

Question

妹が美容専門学校卒業後、ブライダルメイクの仕事につき2ヶ月程度が経ちました。しかし、給料が少ない上にレッスンもあまりないようで、一人前になるには1年半から2年ほどかかるそうです。また、メイク道具もDIORなどの高いブランドのものを揃えなさいと言われるそうです。
今はまだメイクをやらせてもらえず、雑用や事務作業をやることが多いようです。会場では新郎新婦や会場にいらっしゃる方々の対応や雑務をしているそうです。

妹は家賃6万円のアパートに住んでいて、手取り16万程らしく、お金が足りないと居酒屋のバイトも掛け持ちしている状況です。(まだ引っ越したばかりなので、引っ越せばいいという意見は辞めていただきたいです。引越し費用も馬鹿にならないので、、)

給料が上がる見込みがあるのが1年以上先になるため本人も転職を考えているそうです。
正直妹自身も何がやりたいのかもわからないという気持ちのようです。
もうお金が貰えればなんでもいいや、工場の夜勤とかの方が貰えるかなとさえ言い始めています。
妹の性格から美容部員や普通の事務職・営業職などより、エステやネイル、メイクなどの技術的な仕事の方が向いているかなと思っています。本人もそう思っているようです。

また、美容学校でもネイルやメイクなどの検定を取っているそうなのでそういったものも活かせれば良いのではと思っています。
美容師の免許はありません。

私としては、なるべく妹に向いている仕事で前向きに頑張っていける環境を目指して欲しいなと思っています。

私も協力したいのですが美容業界に詳しくなく、調べてもよく分からないため、どうしたら稼げるようになるのか教えていただきたいです。

やりたいことがわからないなら一つだけでなく複数の技術を極めていければ市場価値も上がって稼げるようになっていくのかなとなんとなくは考えられますが、美容業界ではどのようなステップを踏んでキャリアアップしていけばいいのか詳しい方いらっしゃいましたらお願いいたします。

Answer 1

本人の目標がどこに設定されているかにもよります。

ヘアメイクではなく、メイク専門のスタートであることが珍しいです。日本の現場だと未だに、美容師からメイクへ流れる形で、サロンに勤めながら傍でメイクの仕事を受ける流れが多いかと。なのでほとんどの方が、美容師免許を持っています。
ブライダルなら尚更、ヘアメイクだけでなくネイルやマッサージなど、全般的に潰しが効く方が重宝されやすそうですね。

個人のメイクアップアーティストのアシスタントとして就いているのなら、ファッションや美容業界では、さほど珍しくないスタート金額です。その場合、基本レッスンなんてありません。職人気質で現場で経験を詰む前提ですので、名前が通った方のアシとして数年して世に出れるといいよね、ぐらいのことで、将来が約束されているわけでもありません。事務作業・片付けも、当然アシの仕事ですが、ブライダル全般の事務手伝いとなると、小さなブライダル会社にお勤めで、オールマイティになんでもする職場なのでしょうかね。メイクだけを希望するなら、ブライダル業界ではなく、門幅の狭いメイク業界をおすすめします。

美容院の正社員としては、地域性もあると思いますが、もう少し頂けると思います。勉強会は頻繁にありますし、勤務状況も昔と違って私の周囲ではだいぶ改善されてきています。

こういったこと全て、学校で説明があるかと思うのですが、なぜその方は今の就職先を選んだのでしょうか？

始まりはどこでも、本人のやる気次第でどうにでもなります。相談者さんのようなサポーターがいるのは心強いでしょうね。ここで心折れたりせず、頑張って欲しいです。

Answer 2

感想としては、見通しを持って入社したのかなという印象を持たれます。

美容師免許を持っていないことが引っ掛かります。
各自治体が管轄しますが、美容師法によると美容師免許を持たず、メイクはできません。
美容関係の仕事でも、ネイリストやエステシャンや、美容部員や販売員など、必要としないものもありますが、首から上を美しくすることは美容行為に該当します。

その上で分かっていて、2年で一人前になれると言われているなら、その美容所が黙認しているのか、知らないのかどちらかだと判断できます。

また一人前になるのに1年半～2年なら、世間一般に見て良い方だと思います。
そもそも一人前になったら何が出来るのか、レッスンと言って技術を教えるかもしれないけど、本業の仕事は回さず、裏方として設営や片づけに使われるだけのアシスタントスタッフの一流です。

本人は何がしたいかわからないと仰っているようですが、美容学校を卒業して美容師免許を取得していないことが全てではないですかね。
つまり美容業として何もできないことになります。
民間資格を持っていても使えなければ、お守りだと思います。

そのまま今の美容所で働き続けても恐らく給与は上がりません。
本職の美容師さんでも待遇が厳しい業界ですから、資格もなければ妹さんの付加価値にもならず、スタート地点に立つどころか経験も積めず、待遇はもっと望めません。
常識的に考えて、いつまでも良いように使われる雑用係だと思います。

現状で美容関係の仕事が希望であれば、ネイリストやエステシャン、美容部員販売員を目指すのが良いと思います。
本来は資格は要らないですが、美容専門学校卒業と記載すればお客さんも付くのではないですかね。
美容がしたくて会社に属するより、個人で事業を進める方が向いていると思うなら、それしか道はないと思います。

やりたいことがわからないから、複数の技術を全部マルチに手を出すと、どれも中途半端で得られない印象になり一貫性を問われて、市場では評価を得にくいと思います。

Answer 3

拝見して、あーあ・・・と言う感じですね。

美容関係って、勤務すると言うより、徒弟制度と言うか上下関係と言うか、平たく言えば、美容師さん見れば分かるのでは。
美容師のハサミなんて高額で、ようやく買い、研ぐのにも金掛かります。
それなのに「勤務」と言う感覚で入ると通用しません。
のし上がりたい人でないと無理です。

検定取った・・・そんなもの、国家資格ではないし、民間の協会のしていることです。専門の生徒集めの一環として、資格が取れるとの宣伝の一つです。
この世界、元ヤンなどでも根性のある人が残り、幅を利かせます。

検定を頼りに、ネイルの店などへの転職では。
もしくは「勤務」と考えるならば、関連道具などの小売りに行くしかないのでは。

言っては何ですが、専門に入ろうと考えた時点でのミスです。
専門に入れば、それまで怠けていたことがチャラになり、人生変わると思ったのでは。専門は、それを銭儲けですから利用しています。
そのツケが、今に来ているという事です。

個人的には、今の仕事を頑張るべきとは思います。

Answer 4

美容師です。

妹様の経歴であれば充分すぎる条件だと思います。メイクを生業にするなんて事実上は不可能ですし、まして専門学校のメイクのスキルなど履歴書に書かないほうが良いくらいのレベルです。
結婚式など土日祝しかないので、雑用なんてあたりまえだと思いますよ。

ネイルは、最低賃金を得るのも難しいプアビジネスなので、今の待遇で文句を言っているくらいなら絶対に無理です。
エステはほぼ技術職ではなく販売業です。もともと何の効果もないものなので、回数券や商品をどれだけ売るか、
にかかっています。
資格もない美容系の専門学校卒では美容関連で正社員で雇用される可能性は限りなく低いので、辞めるなら美容は捨てた方が良いと思います。

メイクの専門学校はほとんどの卒業生が路頭に迷うのが分かっていて運営されています。確かにブライダルはもう先細りの業種で将来は明るくはないですが、ひとまずでもブライダルへの就職を決めるなどこれ以上はない就職先で文句を言うなら、次はもう無いです。