医療事務の専門に行こうと考えてたら歯科衛生士で働いている人と耳鼻科の医療事務で働いている方に医療事務は専門に行かなくても…

Question

医療事務の専門に行こうと考えてたら歯科衛生士で働いている人と耳鼻科の医療事務で働いている方に医療事務は専門に行かなくてもなれるから行かなくていい！と言われました。
実際はどうなんですか？、？

Answer 1

資格を必要としないので学校に行かなくてもなれるというのは事実ですね。
ただ、何も知らずに現場に出て教えてもらい覚えるより、学校である程度知識をつけてから現場に出る方が楽かもしれませんね。

Answer 2

医療者20年生です。

あかたが聞いた話しは誤りです。
医療事務といっても【診療所の受付業務と、医療事務は全く異なるモノ】です。

診療所の受付業務は医療事務ではなく、受付応対、診療費の窓口会計と付随業務までです。

医療事務というのは、診療報酬等を始めとした、【医療施設の手続き全般を取り回す業務で、法律が関わる業務も内包しています。】

学校に行かなくても出来るのは、【パートによる受付業務だけ】です。
こういった施設では院長や会計士が、医療事務の処理をしています。

大原簿記等で行う医療事務の授業というのは、ちゃんとした医療事務職員になる為の養成です。
(ニチイ学館ですと受付業務員にしかなれないことがあるので注意)

ですので明確な資格は存在しませんが、【法務が絡む為に、医療事務の専門学校に行くのは必須】ともいえます。

ただ…【医療事務で食えるか？は別問題】だったりもします。
男性であれば同世代と比べれば低賃金ですし、女性にしても【難易度の割に低賃金】というのが殆どです。

このことから、医療事務になりたいのは結構ですが、【並行して簿記や会計に関わる資格を取得する】といった形で、医療事務+αになれないと様々な意味で厳しいと思います。