解決済み
簿記検定2級と言っても、主催団体によってレベルが違います。日商簿記検定が、他の主催団体より上と言われていますが、それでも2級に合格したからって税理士試験の簿記論に合格できるわけではありません。そもそも他の受験資格がない場合、日商簿記検定なら1級に合格しないと、税理士試験の受験資格を得られませんからね。(学歴や職歴で受験資格を得られる場合は、日商簿記検定1級に合格しておく必要はありませんが、それくらいの学力は必要です) また、税理士試験は5科目に合格する必要があります。会計学に関する科目は、簿記論の他に、財務諸表論があります。この2科目は必修です。税法に関する科目が3つで、必修選択(2つのうち1つ)もあります。税法科目なんて、簿記検定の勉強だけしても理解できません。 簿記検定2級に受かれば、税理士試験の簿記論(や財務諸表論)の授業が理解できるようになる、と思ってもいいです。税法科目は、一から勉強です。資格予備校で勉強しましょう。
受からないです。 大原やTACなどの税理士予備校では簿記2級の実力があることを前提にして税理士コースの講義が始まります。簿記2級合格はその講義を受講するための実力があるということです。 ちなみに予備校の税理士コースの受講は簿記検定2級に受かっていなくてもぜんぜん構いません。
日商簿記2級は税理士試験の会計科目を勉強する上でスタート地点に立っただけです。税理士試験は5科目合格する必要がありますが、日商簿記2級合格レベルだと1科目も合格できません。日商簿記1級に合格すれば簿記論という1科目は合格できる可能性はありますが、税理士試験用の勉強をしないとほとんどの人は合格は厳しいと思います。 税理士試験には会計科目と税法科目があり、会計科目に関して日商簿記2級は基礎知識として役に立ちますが、税法科目はほぼ関係なく1から勉強する必要があります。 >他に必要な勉強があれば教えてください 資格の学校の税理士試験の講座を受講し、それに沿って勉強するだけです。
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