回答終了
司法試験の論証って長すぎませんか?あんなのを丸暗記するなんて不可能じゃないですか? 丸暗記といっても理解が伴っているとはいえ結局はほぼ語句一字一句の丸暗記に近い暗記が必要ですよね。伊藤塾を利用していますが、特に刑訴の論証が長すぎて現実的じゃなさすぎてしんどいです。 法科大学院入試に向けて刑訴、民訴、刑法だけでも論証を覚えたいのに刑訴や民法などの論証が長すぎてやる気が起きないです。 みんなあんなのをちゃんと覚えているのでしょうか? (というか覚えてないと書きようないですよね)
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長いと思ったら、その論証のキーワードを書ければよいと思います。要するに、採点する側に「ああ、この人は理解してるな」と思わせればいいのです。採点する側はもちろん試験を突破した人で、何百通も同じような答案を見ています。そんな人が分かり切った論証を細かく見ることはありません。 とくに、最近の司法試験などの論述式試験は事例判断、つまりあてはめを見る問題が増えているので、限られた時間で論証を長々と書くより、あてはめに使う方が有益です。法科大学院入試は時間も短いですから、説明不足より時間切れのほうが怖いです(刑法よりは民事法や行政法のほうが時間切れの心配は高いですが…)。 ただ、2つだけ注意が必要です。 まず、法科大学院入試はレベルがあまり高くないので、論証じたいをちゃんと書けないとか、間違った場面で使ってしまうなんて人が多数なのです。当てはめに行く前に、論証を正確に書けるかどうかで勝負が決まってしまいます。短くても構わないけれども、正確に論証を書く必要はあります。 次に、特に刑法や、刑訴法の公判以降のような論理性が大事な科目は、「AだからBになる。そしてこれこれの理由でBだからCになる」という風に、1つずつ論理を積み上げていくことが重視されます。なので、短くするのはいいけれども、文章が繋がっていることが大事です。 予備校が長い論証を使っているというのは、初学者に論理のつながりを丁寧に説明する、という意味が1つあります。繋がりがきちんと理解できたら、あとはご自由に短くしていいんじゃないでしょうか。 7割くらいの人は何も分からずに書いている気がしますけどね。
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