まず総合職試験が難しいのは確かです。でも日本一では絶対にありません。合格した私が断言します。 採用区分は「法律」である前提(他の区分はかなり低倍率)で、次に「合格」「採用」どちらの話なのかにもよります。どちらも難しいのは確かですが、合格するのはそこまで難しくないです。一次試験さえ通ればいいので。どういうことかというと、一次試験はまずただの筆記だから勉強すればいいだけ。2次試験はかなり難しい内容の論文と面接だが倍率が低すぎてよっぽどじゃない限り受かる(一次を合格しても2次に来ない人が多く、実質倍率は1.1〜1.3倍ほどだと思われる)。 しかし採用となると難しいです。ここにこそ学歴フィルターが存在すると言っていいでしょう。学歴フィルターというよりも席次(点数のランキング)が高い人が採用されやすいだけという意見も正しいと思います。高学歴が高い席次を取りやすいので結果的に学歴フィルターがあるように見えるだけかもしれないし(そもそも合格者の大多数が高学歴ですから)東大京大出身のエリートばかりがいる組織が欲しがる人材もまた東大京大出身ばかりになりがちなのかもしれません。 倍率も高いです。3倍です。高くないじゃんって思うかもしれませんが、1次が8倍、2次が2倍、この16倍を潜り抜けた上で3倍の採用面接に挑むわけですから倍率は跳ね上がりますね。 試験内容はかなり難しいですが要求される点数が低いですし、その点数を取るだけなら対して難しくありません。とはいえ8倍ですから簡単ではないでしょうけど、あくまで大学入試レベルの国英地歴公民などの科目に加え、司法試験なんかよりも全然簡単な法学系科目等、一つ一つはたいしたことないけどあまりにも範囲が膨大でカバーしきれないっていう難しさはあります。
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試験自体に学歴フィルターはありませんがその後の省庁面接は当然学歴フィルターはあるでしょう。日本を代表して各国の要人との国際会議に出席したり、国の要人と肩を並べて仕事するのに三流大学卒では失礼にあたります。 また将来的に国と要人となり強大な権力を手にする人間を、何処の馬の骨かも分からない人間には任せられません。 だから省庁面接は入念に、同じ人を4回5回と何回も何回も面接を行いそれをくぐり抜けてようやく採用されます。 試験も難しいとは思いますが学歴をはじめとする資質が重要で、単に一発試験さえ努力すれば誰でも採用される訳ではないという点で一層難しいと言えます。
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