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最近、日本語教師の求人や国家資格化などの広告をよく見ますが、そんなに需要が高まっているのですか?その見出しに「国外で活躍する人材へ。」と記載されていたので、おそらく海外での需要が高まっているのでしょうか?
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まず日本語を本格的に学ぶ層って、日本に出稼ぎに来る南アジアから東南アジアの層です。 ヨーロッパやアメリカの大学の外国語学部で日本語学ぶ層を教えるのは日本語教師ではなく各国の日本語学を研究して博士号を持つ日本語研究者です。 したがって、今日本に出稼ぎに来る層はかつての中国やタイなどではなく、アジア最貧国のベトナムや、ネパール、バングラデシュなどになります。これは日本の労働環境が悪すぎて、低賃金のわりに責任が重いため来なくなってきたからです。主に学力も高くない貧しい家庭出身のこれら労働者に授業する事になります。 一般的に想像されるように趣味で日本語学ぶヨーロッパやアメリカ人に授業したり、そこで職を得るのとは違いますし、趣味で日本語学ぶ層は世界的には少ないです。 とにかく、資格化された事により儲けたい業者が宣伝している資格ビジネスの一種です。
いいえ。 正確には、日本語教師の需要が高まっているのではなく、日本語教師の一部が国家資格化したことにより、その資格で儲けようとする業者(とそのサイト)が増えた、ということです。 2024年4月の登録日本語教員制度(国家資格)創設にともなって、この1,2年で日本語教師関連の変なサイトが大量に出没しました。 日本語教師に限らず、あらゆる「資格」に業者が群がっています。 日本語教師で儲けるには、「日本語教師になる」のではなく、「日本語教師になること」に「夢」を持たせ、資格(講座や試験)を販売して高額な金を払わせるのが一番です。 ミイラ取りがミイラにならぬこと。ミイラで稼ぐには、「ミイラを取りに行く」のではなく、「ミイラの取り方」を教える講座を作ることが儲けのテクニックです。 昔から「金持ちになるには金持ちになる方法を売ればいい」と言われているのと同じです。 その資格商法の結果、「日本語教師の求人や国家資格化などの広告をよく見ます」という状況になっているのです。 主なターゲットは、無知な主婦層、高校生~大学生、老後のやりがいを求める老人です。 「国外で活躍する人材へ。」という言い方も問題で、「国外」(海外)といっても、実際、日本語教師でやっていけるのは、アジア・・・それも東南アジアくらいしかありません。そしていざ、それらの地へ出向いてしまうと、日本復帰はかなり難しいでしょう。 さらに、日本の経済の衰退、円の価値の低下(円安)で、日本語教師の主な顧客層の1つである技能実習生などは、もう日本以外の国に行きたがっているのが現実で、日本ホルホルも、もうすぐピークアウトするのは時間の問題です。 「円を高くして」お祈り…技能実習生の“日本離れ”危機 https://www.youtube.com/watch?v=74dltUz--GY
高まっていると感じます。 今は資格も国際標準化が進んでますし、グローバル社会は加速すると思います。
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