ローリー経験者です この業界は高年齢化しており平均55以上で75の方もいます ローリーと言ってもいくつかあり 石油系とケミカル系に大分類されます 石油は文字通り海外からの原油から精製されたガソリンや軽油などを油層所からガソリンスタンドや中継地点のタンクへ輸送することです 主に大型+牽引のトレーラーで約24キロ~30キロℓ運びます 資格は危険部乙四要です またガス系はLPGなども高圧資格者要でトレーラー輸送です ケミカル系は化学原料などの輸送です 或いは砂糖などの食品原料の輸送もトレーラーで各食品メーカーなどに輸送します 未経験であれば研修を受けることで早ければ1週間で石油系は各輸送所ごとに学科と技能の試験があり全て合格するまで約半年で独り立ちとなります 給与はトレーラーですとだいたい月最低35万~60万程度支給で賞与別です 中身が液体などが多いので固形を運ぶ運送とは輸送にかなりの技術を要します カーブでは遅れて荷が揺れて更にぶつかって反対側に振られるのでアクセルワークは普通の大型とは比較にならないほどです まして、危険物ですからひとたび漏洩事故で火災などは自身の命や周辺の影響も甚大になりますので非常に規則も厳しいです さらに荷下ろし先のGSなどではもしコンタミ(燃料の入れ間違い)はその日のテレビなどのトップニュースになってしまうほどですのかなり気を遣っての仕事になります たしかに荷下ろし作業はないので楽そうですが荷受け及び荷下ろし時はタンク尾てっぺんに上るので高所恐怖症の方は即退職するほどです 現在はハーネス等義務化され安全面には配慮してますがそれでも雨や雪の日の作業で転落事故も年間で数件おきています まあ、比較的給与と受け入れ年齢が高齢化しているのでやる気があれば採用は問題なしです ただし、トラックドライバー全体に言えますが特にローリーは朝が早いというか出社時間は遅くて4時早いと午前0時ごろからが主体です やはり交通渋滞や大きな車両を狭いGSに乗り入れる為一般車の入る時間帯はなるべく避ける傾向があります だいたい総じて油層所と荷下ろし先の2回戦が主流でしょうか 繁忙期は3回~4回になると帰宅時間もそれなりに遅くなります 他の輸送とは異なる点のもう一つが危険物なので法規制で荷物を日を跨いで持ち続けることが出来ないのでその日に乗せた荷物は必ずどんな事情があっても荷下ろししなければならない点です 良く高速道路のSAなどで待機してますが日を跨いでできないということです 逆に言えば毎日必ず帰宅はできますが地震とか有事の際は何が何でもインフラの一部なので届けないといけないということです また、中継地点で国内の内陸部でタンクへ輸送された燃料をもっと細かに配送するところもあります そうなると3t又は4tのローリーでの配達になります 主に個人宅への灯油やハウス農家へ重油や建設現場の重機などへ軽油輸送が主力となります どこでも歓迎されると思いますので一度面接で話を聞いても良いと思います
現在高圧ガスタンクローリーに乗務しているものです。 各産業ガスメーカーの運送会社も 時代の変化と共に人手不足ですが、 ガスメーカー直系の運送会社では、失礼ですが51歳の未経験では採用は厳しいですね。 その会社の長年従事した乗務員のコネくらいがないと。 でも二次請けの 運送会社では 人手不足、募集しても集まらない状態ですので 二次請け辺りを当たってみたら 採用される場合も結構見られますね。 一度頑張って見られてはどうでしょうか
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
社会福祉士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る