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哲学科を卒業し、大学院に進学し、哲学修士、哲学博士を取得し、どこかの大学で哲学担当の教員の募集がかかるのを待ち、応募する。哲学の教員になるのは非常に難しく、旧帝大の哲学科の中でも、「切れ者だ」「斬新だ」という評価を貰わないとなかなかなれない。あとは歴史、教育、英語などの語学、などを教えることをいとわず、そういった科目を兼務する教員として小さな大学に雇ってもらうという道もある。 大学のフルタイムの教員については、検索すればすぐに出てくると思いますが、首都圏の有名私大だと、40代准教授で年収1000万越えくらいです。非常勤講師だとアルバイト程度の収入しかなく、食べていけませんけど。
まず今は、文部科学省の政策、自由民主党の掲げる政策によって、大学の制度もも大きく変わりつつあります。 20年前に国立大学の 「法人化」 というのがありましたが、その後、20年で国立大学の予算は3分の2に減ったと言われ、これから先はさらに減るかもしれません。 アメリカの連邦準備制度理事会の金利の利上げによって、日本の円は円安となり、日本は貿易赤字となり、物価は上昇し、日本経済の先行きは不透明です。 少子高齢化で、大学生の人数は確実に減り、大学の定員や募集も減り、つまり大学の教授や講師の人数も、当然減ると考えられ、給料や年金などもこれから先はどうなるかわからないのです。 法人化というのは、大学や教授が、それぞれ自分で考えて予算を集めろ、資金を集めろ、給料となる金を集めろ、ということであり、つまりそれぞれ千差万別ということなのです。 一番早いのは、哲学の本を出して売る、とかですが、今は出版不況、紙媒体が減る、本が売れない、若者が本を買わない、本を読まない、という時代であり、書店や出版社自体がつぶれたり、倒産したりしそうな状況です。 そうなると、今度は 「You Tuber」 になって再生回数を稼ぐ、とかかもしれませんが、これも競争が激しく、哲学のYou Tubeチャンネルを開設しても、再生回数が増えるという保証はないのです。
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