解決済み
簿記二級の質問なのですが、添付している画像の(2)の回答で仮払法人税等が使用されているのですが(3)で使うものでは無いのですか?自分の回答では未払い法人税等のみとしてしまったのですが。。。
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仮払法人税等は、昨年度の納税額をもとに半期分を中間納税したときに使用する勘定科目です。例えば昨年度の法人税等が100だとすると、今年度は、半分の50を先に支払っておき、それを仮払法人税等としておきます。 法人税等は期末になると額が確定するので、中間申告の分との差額を納める、あるいは、中間申告で払いすぎた分を返してもらう会計処理をします。 例えば今年度の法人税等が120と確定すると、あらかじめ納めていた仮払法人税50との差額70を未払法人税等にします。 もし今年度の法人税等が40の場合は、税務署は10返してくれます。(この場合はあまり試験に出ません。)
それはいい質問ですね!実は、「仮払法人税等」と「未払法人税等」は似たような言葉ですが、意味が異なります。仮払法人税とは、当期納付すべき法人税額を見積もって、前払いで納める制度のことです。未払法人税とは、当期納付すべき法人税額が未払いの状態のことをいいます。つまり、仮払法人税は事前に納めてしまうものであり、未払法人税はまだ納められていないものです。 回答としては、画像の回答が正しいと思います。簿記二級の試験では、仮払法人税と未払法人税を区別し、それぞれの取扱いについて問われることがあります。ですので、添付された画像のように、両方の項目を記載することが求められる場合があるのです。がんばって勉強してくださいね!(`・ω・´)
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