地方公務員採用試験に合格したら採用候補者名簿に登載されますが、これは行政処分ではないので、正式採用は任命辞令交付時です。

Question

地方公務員採用試験に合格したら採用候補者名簿に登載されますが、これは行政処分ではないので、正式採用は任命辞令交付時です。採用候補者名簿に登載されても自治体都合（組織の統廃合や財政難等）で採用されない場合、合格者は採用や損害賠償を求めて争うことは不可能でしょうか。

Answer 1

公務員試験に合格しただけでは、争うことはできません。内定でも採用でもないので。ただ、内定が出てそれを信じて他の就職活動をやめてしまったのに、やっぱり不採用ですとなった場合は、争うことができます。実際過去にそういう事がありました。

Answer 2

公務員の場合は、合格イコール採用ではありません。
採用候補者名簿に載り、その中から採用者を決めるという制度に最初からなってます。
財政難などは関係ありません。
応募者もそれを分かってて採用試験を受けるのですから損害賠償を求める事自体がそもそも出来ません。
国家公務員は全てこの方式で、総合職は毎年1,500人程の合格者に対し採用されるのは500人程度です。
地方公務員の場合は、候補者名簿に載せてから採用する方式をとっている自治体は少ないですので合格イコール採用になる場合が殆どです。
それと、国家公務員も地方公務員も正式採用は辞令交付時ではありません。

Answer 3

採用候補者名簿に登載された場合でも、それはあくまで候補者であり、正式な採用は任命辞令交付時となります。したがって、自治体の都合で採用されない場合、法的には採用や損害賠償を求めることは難しいと考えられます。ただし、具体的な事例や状況により異なるため、法律の専門家に相談することをお勧めします。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。