①国公立でも就職難なんですか? そもそも、どこでも良ければ(離島とか山の中とかも許容できるなら)就職が無いことはないです。 比較的国立だと、良いところに行ける確率が高いです。良いところというのは企業立病院等の「高給な職場」であったり、医療機器メーカーの様な「ちょっと特別な経験ができる職場」という意味です。 公立は私立トップ校に並ぶ程度の扱いで、国立とは扱いが全然違います。ただ、公立校は地元の請願により設立されているので、付き合いがあるので地元の県に就職できる可能性が高いです。他県では私立トップ校と大差ないです。 ②国公立入ったら大きめの病院の技師になれますか? 上記しましたが、企業立病院はその企業(たとえばJRとか、製鉄所とか、郵便とか、NTTとか)の労働災害を診療する病院が前身になっているので、急性期を扱う地域の中核となる様な大病院が多いです。国立に入れば、そういった病院に行ける可能性が高まります。 医療機器メーカーを志さないにしても、国立を目指す価値はあります。 公立は、そもそも地元の病院からの請願により設立されている経緯があるので地元病院への就職が強いです。大病院が集まる東京都に所在している都立大とかだと大病院にいける可能性が高まります。 ただ、「可能性が高まる」というのは、「求人を目にする機会がある」「書類選考で優先的に通過する」という意味です。 採用されるかは面接等の本番の選考で決まります。事実上は学歴で決まるのは「書類選考が突破できるか」だけです。書類選考後は、「同点なら選ばれる」だけです。大事なのは本番の選考です。
①国立大学だから安泰ということはありません。結局、採用試験が良ければ専門学校卒でも県職員など国公立系病院にストレートで就職する事例もありますし、偏差値の高い国立大学なのに何回も採用試験に落ち続ける学生もいます。 就職試験の結果と志願者の中身の問題も大きいです。就職難と言いますが、地域を絞るとか休みがどうとか給料がどうとか病院の種類や規模とか常勤か非常勤か・・・、就職条件を絞っていくから自分自身が就職難になるのです。全国雇用形態何でもOKなら就職には困らないはずです。 ②国立大学出身ならそういった可能性をある程度低くすることは可能です。大きな病院ほど志願者数も多いですから、一次試験を書類選考で足切りする病院なんかは、願書だけなら当然国立大は通過しやすいでしょう。 就職のパイプが細い評判の悪い学校より、国立大出身者の方が大規模な病院に就職できる期待値は高いですが、結局は最終試験で他の志願者に勝たなければ選ばれないので、やっぱり採用試験がモノを言うわけです。あとは相手が求めるニーズに自分がマッチできているか運要素の部分もあります。
①国公立は基本的に病院を選ぶことが出来ると思います。求人が出てればの話にはなりますが。 医療職の中でも学歴の影響を受けやすい職種だと思いますよ。 ②上と同じでなりやすいです。ただ、人気の大病院は同じ大学内で枠を争うことにもなるので、大学で何をしてきたか、アピールできるかで勝負することになります。 ①.②を踏まえて、よくわからない私立大学、専門学校はほんとにやめた方がいいです。
> ①国公立でも就職難なんですか? あらゆる養成校の中で、一番就職環境がいいというだけです。 確実に就職は見つかるという保証はありません。 > ②国公立入ったら大きめの病院の技師になれますか? 上に同じです。 大きな病院からの求人はたくさん集まります。 ただ、採用されるかどうかは本人次第です。
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