4月から非常勤講師として高校で働く予定です。

Question

4月から非常勤講師として高校で働く予定です。以前、常勤講師として勤務した際には、校務連絡会の日に校長、教頭、事務室、教科研究室にお菓子を持参しました。地方の田舎なので新年度新しく赴任した際はお菓子を配るのが常識のようになっていて、しなければ非常識扱いされます。
しかし今回は非常勤講師としての勤務ということで、どの範囲までお菓子を渡せばいいか困っています。
やはり常勤講師の時と同じように、校長先生や教頭、事務室と教科研究室全てにお世話になりますとわたすべきでしょうか？
それとも自分の教科担当の研究室のみでよいのでしょうか？

またもう一つ質問かあるのですが、試験期間前や成績評価をする学期末前は、授業がなくても学校に行き、他の先生の連携をとったり、いままでの生徒の学習の振り返りから評定を出すための作業をするものですよね？
どれくらいの時間拘束されるのでしょうか？
手当は出ないようなので、民間との兼業の件もあり、気になります。

未経験なので、経験者の方、どうかお教えください！

Answer 1

質問主さんの勤務されておられる学校の実態がよく分からないので何とも言えませんが、通年通りの対応でよろしいのではないかと思います。
どの程度までお菓子を配るか配らないかは、事前に教頭に相談してみるのも良いかと思います。

学期末の成績や試験の採点というのは、最終的に学年末成績に直結し、生徒の一生を決める大事なものです。今は観点別と評定平均になっていますが、この評定平均が今後生徒たちの進路を左右することになりますので、適当につけるのは御法度だと思います。また、今は個人情報保護法の観点から、生徒の答案を自宅に持ち帰って採点したり、成績をつけたりするのを禁止にしている学校は多いと聞きます。それは生徒の成績を紛失することで万が一でも外部に漏れないようにするためです。これがニュースに取り上げられて問題視された学校もありました。ですので採点や成績をつける作業は、学校内で行うのが基本でしょうね。
あくまで私ならですが、生徒の提出物を試験前に全て回収して評価し、その評価をある程度点数化しておいて、あとは試験点のみを入れるだけで成績が出るような時間の使い方をしています。なるべく学校の滞在時間を少なく済ませるのならこのような使い方ができるので参考にしてください。